において開催します。第1部の渡辺利夫・拓殖大学前総長による講演会はまだ残席があります。ご
参加の方は受付にお越しください。
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今年は戦後70年という節目の年で、台湾とも深く関わる事柄が押し進められました。特に安倍総
理が台湾を「重要なパートナーであり、大切な友人」と表明し、8月の「談話」では台湾を中国と
並列したことが強い印象を残すとともに、安保関連法が制定されて集団的自衛権の行使が確立され
ました。
一方、7月には李登輝元総統が国会議員による初招聘により2年続けて7度目の来日を果たし、衆
院第一議員会館で歴史を画する講演会が実現。9月の蔡英文・民進党主席の来日も実り豊かなもの
となり、また、東京駅と新竹駅の姉妹駅提携など多くの協定が結ばれ、日台間の絆は一層強まりま
した。
本会も、桜寄贈を通じた台日文化経済協会との交流、青年部の台湾研修ツアー、24回目となる李
登輝学校研修団などを行いました。
そこで、本年も恒例の「日台共栄の夕べ」を開催します。今年は、拓殖大学に「後藤新平・新渡
戸稲造記念講堂」がオープンしましたので、ここを会場に開きます。
第1部は、その拓殖大学前総長(現在、学事顧問)で、李元総統とお親しく、台湾問題にも造詣
が深い渡辺利夫先生による講演会です。戦後70年の本年を振り返り「戦後70年とは何であったか」
と題してお話しいただきます。
第2部は、著名人によるスピーチ、台湾の高級ホテル宿泊券、台湾食材を使った熱々の台鉄弁
当、台湾が世界に誇るKAVALANウイスキー、美味しい台湾の果物、素敵な台湾グッズが当たる例年
大好評の「お楽しみ抽選会」も行う大忘年会です。
今年も、金美齢(JET日本語学校名誉理事長)、小池百合子(衆議院議員)、門田隆将(ノン
フィクション作家)、池田維(元交流協会台北事務所代表)、頭山興助(頭山満翁令孫)、柿澤未
知(交流協会総務部長)、河崎裕和(後藤新平翁令孫)、トニー・タナカ(メイクアップアーティ
スト)、花田紀凱(月刊「WiLL」編集長)、宮崎正弘(評論家)、王明理(台湾独立建国聯盟日本
本部委員長)、金田秀昭(元海上自衛隊護衛艦隊司令)など多彩な方々が参加予定です。
台湾にご縁のある方ならどなたでも歓迎です。ふるってご参加ください。
記
◆日 時:平成27年12月19日(土)午後2時〜(受付開始:1時30分)
◆会 場:拓殖大学 E館1階 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂
東京都文京区小日向3-4-14
【交通】東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅 徒歩3分
http://www.takushoku-u.ac.jp/map/bunkyo.html
第1部:講 演 会 14:00〜15:30
渡辺利夫先生「戦後70年とは何であったか」
[わたなべ・としお] 昭和14年(1939年)、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学卒業。
経済学博士。筑波大学教授、東京工業大学教授、拓殖大学教授を経て同大学長、総長に
就任。現在、同大学の学事顧問、日本文化研究所長。主な著書に『成長のアジア停滞の
アジア』(吉野作造賞)『開発経済学』(大平正芳記念賞)『西太平洋の時代』(アジ
ア・太平洋賞大賞)『神経症の時代─わが内なる森田正馬』(開高健賞正賞)『新脱亜
論』『アジアを救った近代日本史講義』『国家覚醒―身捨つるほどの祖国はありや』
『放哉と山頭火─死を生きる』など多数。第27回正論大賞受賞。山梨総研理事長。
第2部:大忘年会 16:00〜18:00 *会場:E館9階「展望ラウンジ」
◆参加費:会員:7,000円(学生会員:5,000円) 一般:10,000円
*参加費は第1部・第2部を含む。第1部のみ参加は会員:1,000円、一般:2,000円。
*入会希望者と当日入会者も会員扱いと致します。
◆主催・お問い合せ
日本李登輝友の会[会長 小田村四郎]
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp
HP:http://www.ritouki.jp/