馬英九政権下で台湾と中共はますます関係を深め、「平和的統一」の方向へ進んでいます。
ミサイル配備を背景に、経済関係、人的往来、メディアの独占を通して、中共は徐々に台湾の
独立性を無きものにしようとしています。一方で馬英九は、中国人が台湾人を大虐殺した2・28
事件の記憶を風化させようとしています。2・28事件こそ、台湾人が建国に立ち上がった原点で
あり、無残に叩きのめされたことも併せて、決して忘れてはならない歴史です。
そこで、今年の第1部は、2・28事件の受難者であり、二二八紀念館設立当初よりボランティ
ア・ガイドを務める蕭錦文氏をお招きしてお話を伺います。第2部は、チベット、ウイグル、南
モンゴルの方々に、中国の巧妙かつ暴力的な侵略・支配を受けた経験を語っていただき、それ
ぞれの民族が文化と自由独立を守るため、中国の覇権主義とどう立ち向かうか、共に考える機
会にしたいと思います。 【使用言語:日本語 当日受付可】
2013年1月吉日
台湾独立建国聯盟日本本部 委員長 王 明理
記
◆日 時:2013年2月24日(日) 13:30〜16:30(13:00開場)
◆会 場:アルカディア市ヶ谷(私学会館)5階 穂高の間
東京都千代田区九段北4-2-25 TEL:03-3261-9921
[交通] 地下鉄・JR総武中央線「市ヶ谷」駅 徒歩3分
◆内 容:第1部 基調講演「国民党政権下で進む2・28事件の風化」
蕭 錦文[二二八紀念館ボランティア・ガイド]
蕭錦文(しょう・きんぶん)氏略歴
1926(大正15)年4月8日、台湾・台北市に生まれる。新竹中学校を中退後、無尽
会社に勤務するも陸軍志願兵に応募し合格しビルマ戦線に従軍。1946年5月に復員
後、義父の経営する新聞社「大明報社」に記者として勤務。1947年、二二八事件
処理委員会委員だった義父が政府の追殺から逃走したことで事件に巻き込まれ、
行方を探る理由で逮捕。過酷な拷問後、銃殺寸前で釈放。その後、印刷業に携わ
るも、1997年2月、二二八紀年館の開館と同時にボランティア解説員に志願。2000
年からは総統府のボランティア解説員も兼任し現在に至る。翻訳書に李筱峰著
『二二八事件の真相』(原題『解読二二八事件』、2009年)。日本語世代台湾人
の半生を取り上げた映画「台湾人生」(酒井充子監督)に登場する5人のうちの1人。
第2部 パネルディスカッション「中国の覇権主義にどう立ち向かうか」
イリハム・マハムティ[日本ウイグル協会会長]
オルホノド・ダイチン[モンゴル自由連盟党幹事長]
ペマ・ギャルポ[チベット文化研究所名誉所長]*予定
蕭 錦文[二二八紀念館ボランティア・ガイド]
*コーディネーター:黄 文雄[台湾独立建国聯盟日本本部前委員長]
◆参加費:1,000円(学生:無料)
◆申込み:申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込みを。
申し込みフォーム:http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0084.reg
E-mail:wufijapan@googlegroups.com FAX:03-3359-8475
◆主 催:台湾独立建国聯盟日本本部
〒162-0067 東京都新宿区富久町8-24-2F
TEL:03-3351-2757 FAX:03-3359-8475
E-mail:wufijapan@googlegroups.com
HP:http://www.wufi-japan.org/
◆後 援:在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、メルマガ「台湾の声」、日本台湾医師連合、怡
友会、アジア自由民主連帯協議会、日台交流教育会、日本政策研究センター、台湾
研究フォーラム、日本文化チャンネル桜、日本李登輝友の会
●問合先:TEL:03-3868-2111
台湾2・28時局講演会 お申込書
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