台湾人旅行客の日本への経済貢献は約3,000億円

【2月14日 台湾週報】
 
 蔡明耀・外交部日本事務会副執行長は2月14日、台日観光交流に関する報告を行った。
このなかで、蔡副執行長は、昨年(2007年)の日本からの訪台旅客数は2006年の116万
人から5,000人あまり増加し、さらに日本人観光客を呼び込むため、今年2月からは日
本人観光客に対するノービザ措置を従来の30日から90日に延長したと語った。

 蔡副執行長は、日本観光振興機構(JNTO)が発表した統計によると、台湾から日
本を訪れた旅客数は、20066年の121万人から昨年は138万人に増加したため、昨年の台
日間の相互往来人数の総計は254万5,000人に達したほか、台湾旅行客の日本への経済貢
献は約3,000億円であり、観光による経済効果が大きいことを指摘した。

 また蔡副執行長は、今月は台湾から郝龍斌・台北市長が訪日し、東京マラソンに出席
するほか、立法委員(国会議員)の訪日計画があり、日本側からは県・市レベルの地方
政府関係者およびメディア団等計13団体の訪台計画があることを明らかにし、台日交流
がさらに緊密になっていることを説明した。

 このほか蔡副執行長は、日本で最近発生した中国製のギョーザから毒物が検出された
事件に関して、日本政府が追跡調査した結果、毒物が混入したギョーザと同商品が台湾
でも輸入販売されていたことがわかり、日本交流協会台北事務所から自主的に台湾の外
交部へ通知があったことを明らかにし、台日間に良好な通報体制が確立されていること
を強調した。
                          【外交部 2008年2月14日】


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