台湾のWHA(WHO総会)参加を強く求める  全日本台湾連合会

 去る5月5日、G7外相会議は共同声明にて「新型コロナウイルスの感染拡大防止に台湾が果たした卓越した貢献も含めて、国際社会は全てのパートナーの経験から利益を受けるべき」として台湾のWHA( World Health Assembly)参加を強く支持した。同じく、7日にはアメリカのブリンケン国務長官も「台湾を総会から排除することはパンデミックを抑制し、将来の危機を防ぐための国際的取り組みに不利益となる」として台湾のWHA参加を強く支持した。さらに11日には加藤官房長官も「国際保健課題の対応に当たって地理的空白を生じさせるべきではなく、台湾のオブザーバー参加を一貫して支持してきた」と日本の姿勢を表明するなど、世界各国が強力に台湾のWHA参加を支持し、要請しているにも拘わらず、WHOは未だに中国への過度の忖度から台湾に対してWHA参加を招待していない。

 我々全日本台湾連合会は、12日にヨーロッパ各国の1000名を越える国会議員で組織されるFormosa Clubがテドロス事務局長宛に発出した以下の書簡に全面的に同意し、台湾がWHAに参加すべきことを強く訴えるものである。

 尚、参加に当たっては「台湾」名での参加とすべきであることも強調しておく。上記の各声明、書簡においてもすべて「台湾」と表現されていること、そして近年の参加に当たって強制されてきた「中華台北」なる呼称は、台湾侵略の野望を増大させ続ける中国の「台湾は中国の一部である」との虚構によっておしつけられたものであり、歴史上台湾が一度たりとも中国の一部になったことはない、という事実、中華台北なる国はこの世に存在しないという事実に照らして、世界中の人々に広く認識されている「台湾」とすべきと考えるものである。

Formosa ClubからWHOテドロス事務局長への書簡(抜粋)「公衆衛生と防疫についての重要な会議から台湾を排除することは、台湾市民の人権に不利益なだけでなく、台湾が寄与できるはずの知見を国際社会から奪うものである。台湾のWHOへの参加は、地政学のゲームではなく、政治に束縛されるべきではない保健の問題である。我々は台湾をオブザーバーとしてWHAに参加させること、そして台湾をWHOのすべての会議、組織及び活動に加入させるべきことを強く進言する。それはいかなる人の不利益にもならず、全ての人の利益になるものである。」

 2021年5月14日

                                  全日本台湾連合会                                    会長 趙 中正                                    常務理事会・理事会一同

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