2010年、台北の松山空港と日本東京の羽田空港とを結ぶ航空路線が再開される見通し。
それが実現できれば、台北の松山空港では30年ぶりに国際線の飛行機が離着陸することに
なる。交通部民用航空局は2月下旬、東京で行われる台湾と日本との航空機の相互乗入れ
権交渉で航空協定を改定し、台湾と日本との間の定期便を増やし、台北の松山空港から東
京の羽田空港までの路線を増設する予定。早ければ、2010年にも実現する見通し。多くの
消費者と旅行業者はこの消息に対して大いに期待を示している。
台湾と日本との関係を強化するため、馬英九・総統は今年を台湾と日本との関係を促進
する年と定めている。交通部民用航空局は馬・総統の政策に合わせて積極的に台北と羽田
とを結ぶ路線を計画しているが、便数などの詳しい内容については交通部民用航空局は日
本側と話し合って、羽田空港と韓国の金浦空港、及び羽田空港と上海の虹橋空港とのフラ
イトを参考にしてから決めるとしている。
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