【日本李登輝友の会】正名運動を引き続き推進
日本李登輝友の会
明けましておめでとうございます。本会事務所は6日から年明けの業務を開始いたしました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、地図帳問題で馮寄台・台北駐日経済文化代表処代表が12月23日付の「毎日新聞」に寄稿したことは先にお伝えいたしましたが、昨日、台湾の楊進添・外交部長が「引き続き日本側に対し抗議し、今後の改正を要求していくとの方針」を表明しました。
本会としても、この台湾側の対応を追い風に、今月末から始まる通常国会で取り上げられるよう努めてまいる所存です。
ここに、ご参考まで「Radio Taiwan International(台湾国際放送ニュース)」の記事をお送りいた
します。
外交部、台湾と中共同一視の日本教科書に抗議
【台湾国際放送ニュース:2011年1月5日】
日本の中学校で使用されている社会科教科書の一部で、台湾が中華人民共和国の一部として
表記されているケースなどがあり、駐日経済文化代表処の馮寄台・代表は昨年12月23日の『毎日
新聞』に寄稿し正しい表記を呼びかけている。
外交部の楊進添・部長は5日、この問題について、引き続き日本側に対し抗議し、今後の改正を
要求していくとの方針を説明。正しい表記に改めるよう引き続き強く求めていくとの立場を強調した。