台北ランタンフェスティバルが2月6日から開催

【2月5日 台湾週報】
http://www.taiwanembassy.org/JP/ct.asp?xItem=78897&ctNode=1453&mp=202

 今年も元宵節の夜を彩るランタンフェスティバルが台湾各地で開催されるが、台北市内
では「2009台北ランタンフェスティバル」が2月6日〜同15日に国父記念館で開催される。

 6日からの正式スタートに先立ち、同4日には台北市政府民政局による「デフリンピック
(視聴覚障害者のオリンピック)ランタンエリア」の試験点灯イベントが開催された。同
イベントでは14族の台湾の先住民による力強く美しい勇士の踊りにより幕が開けれた後、
今年9月に開催されるこのデフリンピックに出場する台湾の選手たちがたいまつを持って
入場し、台北市の呉清基・副市長、台北市政府の黄呂錦茹・民政局長、台北デフリンピッ
ク準備委員会の盛治仁・執行長らと共に壇上にあがり、「光明の火」に一緒に点火した。
この点火と同時にメインランタンも光を放ち、その周りは3台の自転車に乗ったデフリン
ピックの縁起物のカエルが飾り付けられており、さらにレーザー光線や音楽なども流れ、
熱気あふれるイベントとなった。

 この日の試験点灯イベント開催には記者会見も開かれ、台北市の呉・副市長、台北市政
府の黄・民政局長、台北デフリンピック準備委員会の盛・執行長らが出席した。

 呉・副市長は「昨年は世界全体が経済不況の大きな波の影響を被っており、運を転じる
ことは台湾の国民の願いである。そのため、今年台北のメインランタンは牛にテコンドー
の胴着を着せたもので、これを通して台湾の全国民に良い運気をもたらすことを願うもの
である」と説明した。

 呉・副市長はさらに「今年の同フェスティバルのテーマは『牛が運気を転じ豊年を迎え
る』であり、会場にはデフリンピックランタンエリア、学生エリア、伝統ランタンエリア
などを含め全部で9つの展示エリアを設け、そのほかにも38カ国からの外国人ランタンエ
リアの展示もある」とアピールした。

 今年9月には台北で「デフリンピック」が開催されるが、呉・副市長は「この時には世
界各地の81カ国、3,600名の選手が台湾を訪れ、さらにその選手の家族やコーチ、観光客
により来訪者は1万人を超えると予想される。この『デフリンピック』が開催され、五輪
旗が台北の空にはためくことは光栄なことであり、この開催により台北、台湾が歩み出し
世界の中に歩んで行くようにするものであり、台北が弱者に関心を寄せ、運動に障害のな
い環境にするものである」と強調した。


●日本李登輝友の会へのご入会−入会申し込みフォームをお使いください
 本会へのご入会申し込みフォームを設けています。これでお手軽にご入会申し込みがで
 きます。「入会案内」はホームページをご覧ください。

 ■ご入会申し込み http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg

●秘蔵映像でつづるDVD「李登輝前総統来日特集」

1)日本李登輝友の会編「DVD李登輝前総統来日特集−『奥の細道』探訪の旅」
  2007年5月30日〜6月9日

  平成19年(2007年)5月30日、李登輝前総統は曽文惠夫人らを伴われて3年ぶりの来日
  を果たされた。6月9日のご帰国まで多くの日本人に歓迎されつつ、念願だった芭蕉の
  「奥の細道」をたどり、後藤新平賞授賞式や秋田の国際教養大学、ホテルオークラ東
  京でも講演、6月7日には実兄の岩里武則命(台湾名:李登欽)が祀られる靖国神社に
  初めて参拝。この主な場面を、日本李登輝友の会の会員や関係者などが撮影したオリ
  ジナル映像をもとに編纂。【30分】

  【頒布価格 会員:1枚=2,000円 一般:1枚= 2,500円 送料:1枚=160円】

2)日本李登輝友の会編「DVD李登輝前総統来日特集−思索と感謝の旅」
  2004年12月27日〜2005年1月2日

  平成16年(2004年)12月27日、李登輝前総統は曽文惠夫人や令孫の李坤儀さんらと3
  年半ぶりに来日された。翌年1月2日に帰国されるまでの名古屋、金沢、京都、関西国
  際空港に至る「思索と感謝の旅」に密着。名古屋空港での歓迎、清水寺参拝、故司馬
  旅太郎氏の墓参、京大時代の恩師柏祐賢先生邸の訪問、関西国際空港でのお見送りな
  ど、日本李登輝友の会の会員や関係者などが撮影したオリジナル映像でしか見ること
  のできない秘蔵映像を満載。【77分】

  【頒布価格 会員:1枚=2,000円 一般:1枚= 2,500円 送料:1枚=160円】

・お申込み URL:http://www.ritouki.jp:80/cgi-bin/enquete/form0037.reg
      FAX:03-5211-8810
      メール:info@ritouki.jp
      *お名前、電話、住所、会員・一般、郵便局・銀行を明記して下さい。

・お支払い 代金後払い(商品とともに請求書と郵便払込取扱票を送付)


日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会の
活動情報とともに配信するメールマガジン。
●マガジン名:メルマガ「日台共栄」
●発   行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
●編集発行人:柚原正敬




投稿日

カテゴリー:

投稿者: