昨日のメルマで「烏来の『高砂義勇隊慰霊碑』問題が全面解決へ」との朗報に接し、
無上の歓びを感じています。
無上の歓びを感じています。
立法院の選挙戦から今日までの出来事を通して、友人達の悲壮感に満ちた心情を思い
やる時、その嘆きに暗澹とした寂しさを感じていましたが、朗報に接し、国民党といえ
ども独裁体制への逆戻りすることは最早できないことを認識しているな、蒋経国が願っ
た民主国家形成に向けて進むのだな、と素人は推測しています。
烏来の件は一瞬、「金に成るのなら何でもする」中華人特有のパフォ−マンスか、と
勘繰りましたが「日本語の碑文には中国語、英語、先住民語による訳文をつけ」、との
報告に接すると、李登輝氏に敬意を払い相談役として重用している馬英九総統の姿勢の
表れの一つ、と好意的に受止めています。
「『霊安故郷』李登輝敬題」が薦被りの侭では『従面腹背』で、敬意を払っている証
しとは成りませんですからね。
何はともあれ先ずは重畳と安堵して『台湾脱水症』が少しは癒えた様な気分になって
います。(5月31日)