次の台湾セミナーに多田先生をもってきてくれて嬉しいです。私は今回の件では多田先生の的確
な発言に注目していました。(4月8日)
◆立法院占拠を巡る動きをいち早くメルマガ「台湾の声」や「日本の声」で伝えていたのは、台湾
語にも中国語にも明るい多田恵氏でした。ぜひご参加を!
●有志が立法院に日本菓子を差し入れ
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50421727.html
日本菓子が台湾立法院で驚くべき大活躍。有志が膨大な量を差し入れている。(4月8日)
◆立法院占拠後、台湾の方から「ブラックサンダー」をいただいて初めて食べましたが、編集子も
こういうチョコレート菓子が大好き。台湾の人々も大好きだそうで、思わぬ共通点を発見しました。
●王金平院長の提案は画期的
馬英九総統はサービス貿易協定の審議が遅いとして王金平院長を国民党から除籍することで立法
院長まで辞めさせようとしていたのだから、王院長が今回の挙に出たのは「意趣返し」であり、立
法院で学生たちと直接対話をしたことで、馬総統のメンツはグシャリと音を立てて潰れた。
それにしても、王院長の表明は画期的であり、学生たちの要求をほぼ全面的に反映したものと
言ってよい。日本人の一人として、王院長案が速やかに実行されることを願っている。(4月7日)
◆学生たちは王院長の表明があったから撤退宣言したにもかかわらず、馬英九氏は事前監督制度の
立法化とサービス貿易協定審議の同時並行を主張しています。この問題の行方はまだまだ不透明
です。それにしても、学生たちはよく頑張って要求を通しました。
●木坂さんに対する台北事務所ブログのメルマガ掲載について
今回の木坂麻衣子さんに対する意見は、友の会としての意見なのですか。小生は木坂さんという
かたをそもそも存じ上げませんが、木坂さんだって、多くの人から質問を受けたから、内政干渉と
いう発言が出たのであって、何も云われなければ、何も発言しなかったんじゃないでしょうか。
人の数だけ正義があるのなら、こちらもことさら取り上げる必要もないと思います。加えて、や
や個人的感情にも見える論調を会を代表したかのような意見にして流すのもいかがなものかと思い
ます。
小生も今回の台湾については、静観するスタンスでおります。会員のなかでもさまざまな考えを
持っていることを念頭にメールマガジンの編集をして下さい。(4月6日)
◆本誌は日本李登輝友の会のオフィシャル・メルマガですので、台湾問題や日台交流についてでき
るだけ最大公約数的なところ、プラス面を掲載してきたつもりですが、バランスが悪いと受け取
られることもままあるかもしれません。それだけ気持ちが入ってしまうからなのでしょうが、日
本と台湾は運命共同体、台湾は日本の生命線というラインで今後とも編集してまいります。