国は世界中に何をアピールしたのか、言わずもがなであります。怒りを通り越して哀れ
みさえも感ずる昨今であります。
さて皆さん、北京五輪本番に対して行動する前に、ここで一息入れて考えてみようで
はありませんか。
今まで善光寺に、長野市にいろいろな形で抗議活動等を行ってきた方は大勢いらいら
っしゃると思います。それに対して、善光寺は聖火の出発式地点を辞退されました。そ
れも、その理由を中国のチベットに対する弾圧を理由の一つにしてであります。これは、
全世界に対して日本の仏教者としての良識を示したこととして賞賛に値することと思い
ませんか。
ハガキと電話で抗議をした者として、これほど嬉しいことはありませんでした。 日
本の政治家、マスコミ、宗教家、教育者のほとんどが中国に対して何も言えないなかで
の胸の透く出来事であったと思います。
私が提案をしたいのは、善光寺に対して感謝と賞賛の念を表明することも大事なこと
ではないかということであります。いろいろな表現で抗議を送った文章も垣間見られま
した。反省と感謝の念を持ち、一区切りをつけて、次の段階に進もうではありませんか。
私は、善光寺に対して抗議のハガキと電話をした者として、その願いを受け入れてい
ただいたことに対して、感謝のハガキを出しました。佛教人として正しい判断をし、聖
火リレー当日、チベットの犠牲者に対して追悼法要までしたことは大半の日本人が、い
や全世界が支持しているに違いありません。
小生、今年還暦であります。善光寺では9月に還暦参り・祈願があるそうな。昭和23
年生の団塊の世代の同志諸氏、路銀をためて、秋には今回のお礼参りを兼ねて善光寺還
暦祈願と洒落込みませんか。(4月29日)
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