【読者の声】北京オリンピック・長野聖火リレー・「わしズム」対談

チベットの分まで、頑張れ、日本、台湾の選手

 オリンピックが開催されるのであるならば、日本と台湾の選手には、絶対に頑張って
もらいたい。

 2、3日前の産経新聞に、有森選手の「オリンピックは中国だけのものではない」との
談話が載っていたが、確かにその通りである。

 26日に、聖火が長野に来る。同日に、中国に対して、何らかの意思表示は必要である。
然し、それを、日本人ランナーに向かって叫ぶのは、少し妙ではなかろうか。

 日本人ランナーには、チベット独立の祈りと、中国への怒りを胸に、思いっきり走っ
てもらったほうが良いのではないか。沿道で見守るほうも、特大の日章旗でも掲げて、
声援を送ればよい。台湾旗も軍艦旗もZ旗も掲げれば良い。中国側は、「留学生」(本
当の留学生であるのかどうかは不明であるが)を動員して、五星紅旗を振らせるようで
あるが、絶対にそれに負けてはならない。中国が悪用しようとしている聖火リレーを、
日本に於いては、こちらの側に取り戻す方法を考えたいものである。

 中国がオリンピックを飽く迄も強行開催するとしても、決して悪いことばかりではな
い。オリンピック期間中に、チベットに対する支援の輪が最高潮に達するかもしれない
のである。オリンピックが開催されれば、当然の事ながら、試合がある。多くの国の選
手が、中国にだけは負けるなと、闘志を燃やすことになる。日本や台湾の選手が、力い
っぱい戦えば、チベット人への励ましになる。

 中国当局が北京の会場で、観客に対して、何らかの規制を加えても、試合は全世界に
中継される。全世界の人が、中継会場のスクリーンや自宅のテレビの前で、チベット旗
を手にして、中国の対戦相手を応援することになることも予想される。中国当局は、自
ら、全世界のチベットを支援する人たちが、中国に対する怒りを炸裂させ、チベット支
援の輪を強固にする舞台を設定することになるのである。今回のオリンピックを、民族
の祭典にしよう。チベット人、南モンゴル人、ウイグル人、満洲人を支援する為の、民
族の祭典に、である。

 頑張れ日本選手、頑張れ台湾選手。特別な意味がある、今回のオリンピックでは、中
国に一つもメダルを取らさないよう、最高の力を発揮して欲しい。
                                  (4月22日)


長野の聖火リレーに思う

 長野の聖火リレーでは、日本人の反応や態度に、全世界が注目している(産経社説よ
り)ことに、十分留意しなければなりませんが、同時に、長野に出向く人には、怪我を
負ったり、無用のトラブルに捲き込まれたりする事のない様に、お願いしたいと思いま
す。保守派、親台派には、これからも無数の課題があり、一人でも落伍者が出ると、大
きな打撃になります。

 何らかの抗議活動を行う場合、私達のような一般人は、中国や北朝鮮のような得体の
知れない存在と直接接触する場所は避けるのが通例であると思います。例えば、拉致問
題の抗議活動の場合も、総連本部の近くのようなところでは行わない筈です。一般人に
は衝突の危険を冒すことは出来ないからです。

 日本人ランナーに向かって「北京オリンピック反対」や「チベット鎮圧をやめろ」と
叫んでも仕方がないと思います。日本人ランナーには、「オリンピックは全世界のもの
だ」という意味で以って、日章旗や台湾旗を振りながら声援をおくればよいと思います。

(在日中国人が長野に集結するのは全くおかしな話です。今回のオリンピックに込めた、
中国側の異常な意図や執念を、物語っているといえましょう。)

 同日に、チベット弾圧への抗議の声をあげることも必要ですが、別に、ランナーが走
る沿道でなくてよいのです。東京でも、大阪でも、別の場所でよいのです。例えば、東
京ですと、在京の外国メディアの目に触れるので、効果的だと思います。
                                  (4月23日)


「わしズム」の林建良さんと小林よしのりさんの対談を読んで

 私も「わしズム」での林建良さんと小林よしのりさんの対談を読んで馬英九氏が当選
してよかったと思います。「中国人権法」を発動し内部から中国を崩壊させるのは一番効
果的と指摘された林建良さんはさすがだと思います。それにしても日本のマスコミ・政
治家は鈍感というか反応が鈍すぎますね。
                                  (4月24日)


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