る3月14日、台湾鉄路管理局と「包括的事業連携に関する友好協定」を締結し、西武鉄道も台湾鉄
路管理局と姉妹鉄道協定を結ぶと発表した。
以下に、西武ホールディングスの発表をご紹介したい。これで日台間の鉄道や駅の姉妹提携は11
例目となる。
2011年3月11日の東日本大震災より4年目を迎える直後に結ばれる予定の日台の鉄道友好協定と姉
妹鉄道協定に、鉄道ファンはもとより、多くの日本人も喜んでいるに違いない。心から祝意を表し
たい。
台湾鉄路管理局との包括的事業連携に関する友好協定締結について
【株式会社西武ホールディングス:2015年2月12日】
当社は、台湾鉄路管理局(本社:台湾台北市、局長:周永暉)(以下「台湾鉄路」という)と相
互の友好関係をより強化するため、2015年3月14日(土)に「包括的事業連携に関する友好協定」
を締結することといたしました。
また、台湾鉄路とより事業内容の関係性が強い当社の連結子会社である西武鉄道株式会社(本
社:埼玉県所沢市、取締役社長:若林久)においては、同日、「姉妹鉄道協定」を締結いたしま
す。
記
当社グループでは、訪日外国人のお客さまに訴求できる魅力ある施設を日本全国のさまざまな地
域で有しております。また、“『観光大国ニッポン』の中心を担う企業グループへ”をグループ全
体のスローガンとして掲げ、グループ各社間における連携をより一層強化し、多くの訪日外国人の
お客さまにご利用いただくことでグループ全体の企業価値向上を目指し取り組んでおります。
こうした中、台湾から日本を訪れる年間の旅行者は、国・地域別で最も多い約282万人(JN
TO訪日外客数統計値 平成27年1月20日発表)となっており、当社グループにおいても台湾を重要
な地域と位置づけ、台湾鉄路と当社は共に、鉄道事業、その他関連事業など、幅広い事業分野に力
を入れていることから、包括的に連携することで事業の発展・地域社会への貢献が相互に実現でき
るものと考え今般締結の運びとなりました。
両者による「包括的事業連携に関する友好協定」の締結における調印式を、2015年3月14日(土)、
グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」にて執りおこないます。
以 上