県との経済友好協力協定を締結しました。「台湾週報」の記事を下記に掲載します。
実は、群馬県と彰化県は3年前の2012年12月17日、すでに観光や農畜産物輸出などの宣伝で相互
協力しあうことを内容とする友好協力協定を締結し、それ以降、観光や農業、教育交流などの分野
で関係が深まっていました。
特に教育交流は盛んに行われ、今年に入ってからでも、1月22日に国立台中第一高級中学(高
校)が藤岡中央高等学校を訪問して交流したのを手始めに、1月28日に国立新港芸術高級中学が伊
勢崎興陽高等学校を、2月8日に私立明達高級中学が渋川工業高等学校を、3月10日に私立立仁高級
中学が新島学園高等学校を、4月20日に国立花蓮高級中学(高校)が共愛学園高校を訪問して交流
しています。
さらに5月には、台湾から6校の高校が県内高校を訪問しています(19日:国立台南女子高級中学
(高校)が県立桐生女子高等学校を、20日:国立苑裡高級中学が県立高崎北高等学校を、20日:新
北市立新北高級工業職業学校が県立館林商工高等学校を、26日:国立中央大学附属中[土歴]高級中
学が県立桐生西高等学校を、26日:国立内思高級工業職業学校が県立渋川工業高等学校を、28日:
私立揚子高級中学が県立尾瀬高等学校を)。
6月以降も、6月23日に国立蘇澳高級海事水産職業学校が県立沼田高校を、9月14日には高雄女子
高級中学が県立沼田女子高校を訪問するなど、9月までに13校も台湾の高校が群馬県の高校を訪問
しています。
今回の経済友好協力協定はさらに関係を深めることを目的としており、今後のさらなる交流の深
化に期待して心から祝意を表します。
彰化県が群馬県と経済友好協力協定を締結
【台湾週報:2015年9月15日】
http://www.taiwanembassy.org/JP/ct.asp?xItem=648550&ctNode=3522&mp=202
*写真左:魏明谷・彰化県長、右:大澤正明・群馬県知事(提供:彰化県政府)
日本を訪問している魏明谷・彰化県長(知事)および同県訪問団一行は9月14日、群馬県の大澤
正明・知事を訪問し、彰化県と群馬県との経済友好協力協定を締結した。魏県長は、「観光、農
業、教育交流などの分野ですでに群馬県と良好な関係を築いており、今後、群馬県とより多様な交
流を促進していきたい」との意向を示した。
魏県長は、「彰化県には海あり山あり、平原も広がり、多様な農業と自然の庭園のような風景が
あり、開発も古く鹿港の歴史文化史跡もたくさんある」と述べ、彰化県の魅力をPRした。
大澤知事は、「以前彰化県を訪問した際に、フルーツを初めとする特色ある農産品や豊かな自然
を体験した。また、魏県長は環境保護と産業のバランスのとれた発展に取り組んでおられる」と述
べ、より一層の協力関係の強化に期待を示した。