が学術交流協定を締結したそうです。「琉球新報」が伝えていますので下記にご紹介します。
ちなみに、日台間では姉妹都市や鉄道ばかりでなく、大学や博物館同士の学術提携も頻繁に行わ
れていて、本会調査でも昨年だけで下記の4件が結ばれたことを確認しています。
・03月12日 北海道大学と国立金門大学が学術交流協定を締結
・03月13日 広島大学と国立金門大学が学術交流協定を締結
・10月16日 国立民族学博物館と国立台湾歴史博物館が学術研究交流協定を締結
・12月14日 中京大学と嘉義大学が学術交流協定を締結
沖縄県立芸術大学と国立台湾芸術大学は20年の交流の末に学術交流協定を結んだそうで、今後の
多彩な交流に期待がふくらみます。心からお祝い申し上げます。
県立芸大が国立台湾芸大と学術交流協定を締結
【琉球新報:2016年7月22日】
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-321206.html
写真:学術交流協定に調印した県立芸大の比嘉学長(左)と、国立台湾芸術大の陳学長=22日、那
覇市の県立芸術大学
県立芸術大学(比嘉康春学長)と国立台湾芸術大学(陳志誠学長)は22日、学術交流協定を締
結し、同日、県立芸大で比嘉学長と陳学長が協定書に調印した。教員や学生、学術情報などの交流
や展覧会開催など幅広い分野での協力を促進する。
県立芸大と国立台湾芸術大はこれまで20年間にわたり、主に美術工芸を中心に学術・人的な交流
を続けてきたが、協定締結で一層の交流を深める。
調印式で県立芸大の比嘉学長は「長年の交流を礎に、学術交流協定の締結で美術部門のみなら
ず、伝統音楽や舞踊、展覧会や演奏会など全学的な、多彩な学術、学生交流が展開できると期待し
ている」と述べた。また国立台湾芸大の陳学長は「東アジアの中心において、学術交流を締結でき
たことは大きな意義がある。両大の歴史、絆は非常に強く、これからの交流発展に期待している」
と述べた。