好計画に署名した。
報道によれば、東京スカイツリーでは、今年を「日台友好観光年」としてプロモーショ
ン活動を強化していて、3月には鈴木道明社長が訪台してPRにつとめてきた。その努力が
実り、台北101の宋文琪会長と友好計画の締結に至った。共同通信の記事をご紹介したい。
これまで本誌でお伝えしてきたように、日台間には姉妹都市や友好交流都市など自治体
同士の提携をはじめ、田沢湖と高雄・澄清湖の姉妹湖(1987年)、玉川温泉と北投温泉の
温泉姉妹協定(2011年8月19日)、道後温泉と北投温泉の友好協定(2011年11月4日)、日
台漁業協定(2013年4月10日)、東京都水道局と台北市水道事業部門の水道提携(2013年4
月12日)、江ノ電と平渓線の観光連携協定(2013年4月23日)、共同通信社と中央通信社の
協力協定(2013年5月1日)など、さまざまな分野での提携が結ばれている。
東京スカイツリーも台北101も、海外との友好提携は初めてだという。心から祝意を表し
たい。
台北101ビルと友好関係締結 スカイツリー、集客増図る
【共同通信:2013年5月13日】
【台北共同】東京スカイツリー(634メートル)と、台北市の101階建てビル「TAIP
EI101」(508メートル)は13日、友好関係を締結した。スクラッチカードを使ったキャ
ンペーンや写真展などを共催し、集客や交流を促す。海外の高層建築物との提携は双方と
も初めてという。101での式典でスカイツリーの鈴木道明社長は「開業から約1年間できな
かった海外PRを台湾からスタートさせたい」とあいさつした。