最大週4便、台湾の航空会社運航 民間協会間交渉
【11月2日 北國新聞】
国土交通省は一日、小松─台湾定期便の開設について、日本と台湾の航空関係の民間
協会間で、台湾の航空会社が週四便を上限に就航することで合意したと発表した。今後、
台湾当局が就航する航空会社を決め、航空会社が就航時期や便数、ダイヤなどを決定す
る。石川県によると、台湾当局が航空会社の決定時期を明らかにしておらず、就航時期
は未定という。
新規路線の開設については小松―台北のほか、宮崎―台北が合意した。
谷本正憲知事は一日、記者団に対し「できるだけ早く航空会社を決定してもらいたい」
と期待を込めた。その上で「合意したのだから決定を遅らせることは常識的には考えら
れない」と述べ、そう遠くない時期に小松―台湾便が就航できるとの見通しを示した。