の学部生を含め追加募集する」ことを決定し発表した。
日台交流に携わっている多くの人々が、台湾からの留学生で被災して生活に困窮してい
るのは、国費留学生に準ずる交流協会奨学金留学生の大学院生ばかりではなく、その奨学
金の受給対象からはずされている学部留学生もいるという問題で、台湾人学部留学生に「緊
急援助」をと要望してきたが、それが実現した。
当然といえば当然の措置ではあるが、交流協会の英断とすばやい対応に感謝したい。ど
うぞ皆様からも感謝の意を交流協会にお伝えいただければ幸いです。
◆ 財団法人交流協会 東京本部
〒106-0032東京都港区六本木3-16-33 青葉六本木ビル7階
TEL:03(5573)2600(代表) FAX:03(5573)2601
メールアドレス:iaj_center@koryu.or.jp
◆台湾留学生(学部生等)に対する奨学金(緊急援助採用)の給付
【(財)交流協会:2011年 7月 14日「お知らせ」】
http://www.koryu.or.jp/ez3_contents.nsf/Top/5FC5AE8BE13973AE492578CD002E4AD6?OpenDocument
東日本大震災を受け文部科学省が実施した東北地方太平洋沖地震にかかる災害救助法適
用地域(東京都を除く)に存在する大学に在籍している外国人留学生への奨学金(平成23
年3月1ヶ月分)については、当該地域の大学に在籍中の台湾大学院生25名に対し給付した
ところです。
一方、文部科学省の実施した国費外国人留学生の緊急援助採用の対象者は「学業成績が
優秀な者であって、東北地方太平洋沖地震の発生により生活に困窮している者」でありま
したので、その趣旨を踏まえ、今般、日本に留学している台湾の学部生を含め追加募集す
ることと致しました。
対象の大学に対しては、当協会より直接連絡し、各大学より推薦のあった学部生、大学
院生に対し平成23年4月1ヶ月分の奨学金を給付することといたします(但し、今般の奨学
金給付では、3月に行った募集で給付した学生は除きます。)。
当協会としては、今後とも、日台間の交流促進に努力して参る所存ですので、引き続き
ご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。