【新刊紹介】河添恵子著『中国人とは愛を語れない!』

台湾人を知るなら中国人と比較することが一番分かりやすい

 2007年も残すところ、1ヵ月となりました、月日の過ぎるのが年々早くなり……フクザ
ツな気持ちで過ごす今日この頃です。

 さて、新刊のご案内です。

 この度、『中国人とは愛を語れない!〜モノマネとニセモノの拝金主義者たち〜』が
並木書房より刊行となります。かれこれ10年以上にわたる執筆活動で(ご存知の方もい
らっしゃると思いますが)、台湾はじめアジア関連の書籍は何冊か出してきていますが、“まるごと中国”の本を翻訳書以外で出版するのはこれが初めてです。

 私が中国の大地に初めて両足を降ろしたのは1985年8月のこと。翌年10月より北京外国
語学院と遼寧師範大学(大連)での留学を経験していますので、かれこれ20余年、私の
半生で蓄積してきました中国、中国人、アジアの華人、世界のチャイニーズ、そして台
湾人について、独自の視点で洗いざらい書きなぐった<勝負の本!>です。

 是非、読んでいただき、また宣伝していただければ幸いです。

 2007年11月吉日

                                   河添 恵子

*河添恵子(かわそえ けいこ)さんはかつて政治・経済から冠婚葬祭にいたるまで丸
 ごと台湾を紹介した『台湾 それいけ探偵団』(トラベルジャーナル刊、1994年)を
 出し、日本の台湾ブームに火をつけました。編集子の手元には今でもそのサイン本が
 ありますが、本書は今でもその筆致の瑞々しさを残しつつ、しかし熟した趣がありま
 す。台湾人を知るなら、中国人と比較することが一番分かりやすいことを改めて実感
 させてくれます。                         (編集部)

■著者 河添恵子
■書名 『中国人とは愛を語れない!〜モノマネとニセモノの拝金主義者たち〜』
■版元 並木書房 http://www.namiki-shobo.co.jp/
■定価 1,575円(四六判、並製、248ページ)
■発売 平成19年12月20日(ネットで先行販売中)



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