【外登証問題】産経新聞の報道を歓迎する[台湾の声編集部]

【6月10日 メルマガ「台湾の声」】

 産経新聞(6月7日)が、在日台湾人の国籍が外国人登録の上で「中国」とされている
問題を第1面で取り上げてくれたことを歓迎したい。なぜならこのような台湾人への侮
辱措置は、マスコミに取り上げられることは滅多になかったからだ。

 今回の東京都の日本国民の住民票に関する措置は良識に従った一歩の前進とはいえ、
台湾を「中国」と表示することを禁じたものでもない。外国人登録の影響力の強さをつ
くづく痛感している。

 台湾人の国籍は「中国」(中華人民共和国)ではない。入国管理局は「中華人民共和
国を意味しない」としているが、それでは「中国」とは何なのか。在日中国人と同じ
「中国」としながら、そのような詭弁は通用しない。

 このような明らかに誤った行政措置について、さらに報道を行ってくれることを希望
する。

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