昨日、11月2日に「台湾への桜寄贈に関する記者会見」を開催する旨をご案内申し上げま
した。その折、この意義深い桜寄贈活動を広く知っていただき、活動を成功に導くことで
日台交流の実を上げるため「桜募金活動」をスタートさせることも発表いたします。この
活動には台北駐日経済文化代表処(許世楷代表)からのご賛同をいただき、後援という形
で参画していただいております。
ちなみに、なぜ桜を寄贈するにいたったかといいますと、平成15年(2003年)2月、NP
O法人育桜会と(社)霞会館が静岡県は伊豆河津町を原産とする河津桜の苗木200本を台湾の
李登輝之友会全国総会に寄贈したところ、本年2月見事に開花しました。枝ぶりはまだ幼い
ものの、花が大きく少々色の濃い河津桜は台湾の風景に見事に溶け込み素晴らしい光景だ
ったそうで、李登輝前総統もたいへん喜ばれたとのことです。
そこで、李登輝之友会全国総会の黄崑虎会長(総統府国策顧問)から日本李登輝友の会
を介して育桜会に桜寄贈の依頼があり、このたび再び寄贈することとなった次第です。
いささか急なご案内で恐縮ですが、ここに改めてご案内いたしますので、ご出席のほど
お願いいたします。
日本李登輝友の会
平成17年(2005年)10月31日
報道関係各位
NPO法人育桜会
日本李登輝友の会
台湾への桜寄贈に関する記者会見のご案内
平素は日本と台湾の交流にご尽力いただきありがとうございます。
さて、すでにご高承のことと存じますが、去る10月5日、台湾に桜(河津桜)の苗木を贈
るということで、台湾・台北市内の国賓大飯店において李登輝前総統お立会いの下、育桜
会(内閣府特定非営利活動法人、園田天光光理事長)と受け入れ先である台湾・李登輝之
友会全国総会(黄崑虎総会長、総統府国策顧問)の間で調印式を執り行いました。
その主な内容は、育桜会は日本李登輝友の会(小田村四郎会長)の支援の下に来年(平
成18年)1月、河津桜の苗木1,000本を寄贈し、将来的に日台が力を合わせて1万本にしよう
というものです。
すでに李登輝之友会全国総会は桜を植樹する場所として、台湾政府の農業委員会(農水
省に相当)や文化建設委員会(文化庁に相当)などの協力支援の下、台湾大地震の震源に
近い南投県の九九峰に70ヘクタールもの土地を確保して受け入れ態勢を整えていて、台湾
側の熱意のほどが伝わってまいります。調印式にも、農業委員会主任委員(農水大臣に相
当)や文化建設委員会主任委員(文化庁長官に相当)、南投県副県長(副知事に相当)、
台湾と日本の窓口である交流協会台北事務所の池田維所長(駐台湾大使に相当)なども列
席されました。
つきましては、日本と台湾の文化交流を象徴するこの桜寄贈の詳細について報道関係者
を対象にご報告申し上げるべく、下記の次第で記者会見を開催いたします。何かとご多忙
のところ、あまりお時間のない中で恐縮ですが、会見にご出席くださいますようご案内申
し上げます。
なお、TVカメラを持ち込まれる場合は事前にご連絡のほどお願いします。
記
日 時 11月2日(水)午後4時30分〜5時30分
会 場 明治記念館 1階 はぎ・さくらの間
東京都港区元赤坂2-2-23(TEL.03-3403-1171)
出 席 園田天光光(育桜会理事長) 小田村四郎(日本李登輝友の会会長)
主 催 育桜会・日本李登輝友の会
連絡先 日本李登輝友の会
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号
TEL 03-5211-8838 FAX 03-5211-8810
E-mail:ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
担当:柚原(090-1269-3918)