日は、本会理事で『台湾記』(文芸社、2010年2月)の著書もある、菊池郡小国町で「豊礼
の宿」という温泉旅館を営む廣瀬勝氏が担当、午後1時半から2時間ほど熊本市内の辛島公
園前で行った。
本会の「台湾正名運動」ののぼり≪台湾は中国じゃない!≫や会旗を立て、廣瀬氏が小
型の拡声器を使って戸籍問題を説明、会員2名がチラシ配布などを行い、22名の署名を集め
た。
後日、スタッフの一人からチラシ配布をした感想を送っていただいたので下記にご紹介
したい。初のチラシ配布だったようで、お疲れ様でした。
なお、熊本県支部では12月か1月に第2回目の街頭署名を予定している。日程が決まり次
第、本誌でお知らせしたい。
チラシ配りくらいなら手伝ってもいいか、くらいの軽い気持ちで出かけました。何人も
集まっていると思っていたら、何と廣瀬氏一人。エッ!と思ったのですが、もう遅い。マ
イクの方は廣瀬氏担当で、小生はチラシを配ることに。
一人で大丈夫かなあ、と思っていたら、もう一人手伝いに来てくれたので、少し気が楽
になりました。
しかし、チラシなら楽だろうと思っていたましたが、甘かった。2時間立ちづくめでフッ
トワークよくチラシを配るのは、結構いい運動になりました。本当に汗が出てきました。
タイミング良くチラシを渡すのが難しいし、渡そうとしても無視されると辛いものもあ
るし(これからは街でチラシ配りを見かけたら出来るだけ受取るようにします)、最初は
遠慮がちに渡していました。しかし、慣れるに従って、こちらからどんどん渡せるように
なり、断られても気持ちを切換えられるようになりました。本当にいい経験でした。
高校の同学年のメーリング・リストで連絡していたら、同級生が一人、わざわざ署名に
来てくれました。有難かったですね。
廣瀬氏の2時間にわたる大演説も良かったですよ。やっぱり抽象的な話よりも、彼が実体
験を話している時の方が、往来の人も耳を傾けているようでした。でも、一人でやろうと
していたとは……、廣瀬氏に敬服します。