『日台共栄』12月号のご案内

李登輝前総統、彭明敏氏、蔡焜燦氏など盛りだくさんの内容

 第10号目となる本会の機関誌『日台共栄』12月号が刊行されました。すでに会員各位の
お手元にはお届けしましたが、今号も盛りだくさんの内容です。
 前号から始まった「巻頭言」は、李登輝前総統の来日をめぐり、加瀬英明・副会長が執
筆。加瀬副会長は本誌初登場です。「台湾と私は」、李登輝前総統と台北高等学校時代の
同級生で、現在、新潟李登輝友の会の支部長をつとめる伊藤栄三郎氏が正名運動に参加し
た折の李登輝前総統と話した内容をつづっています。
 台湾への桜寄贈をめぐっては、調印式を行った際の感銘深い李登輝前総統のスピーチ全
文を収録し、また、柚原編集長が寄贈の意義と訪台時の詳しいレポートを執筆。
 サンフランシスコ平和条約をめぐっては、彭明敏・総統府資政の講演録を掲載し、地図
帳問題については永山英樹氏が執筆。また、台湾返還の虚構については編集部記事を掲載
して、問題点をわかりやすく解説しています。
 蔡焜燦氏には高金素梅議員による靖国訴訟問題を執筆いただくなど、台湾問題を理解す
るのに最適の内容となっています。下記に目次を掲載しましたが、ホームページでは「巻
頭言」をはじめ何篇かを読むこともできます。              (編集部)

■定期購読制度
 前号(第9号)からどなたでも『日台共栄』を購入できるようになりました。要綱は下記
の通りです。周囲の方々にお薦めになるなど、どうぞご活用ください。

・購読代金 年間3,600円(隔月発行6冊/送料込み)
・お申し込み方法
 郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」に、「定期購読希望」と書き添え、下記の口座に
 お振り込みください。
 口座番号 00110−4−609117
 加入者名 日本李登輝友の会


【巻頭言】李前総統に制約を課してはならない●加瀬英明 
台湾と私(10) 李登輝さんの謎めいた質問●伊藤栄三郎 
日本の方々と台湾の花見を満喫したい●李 登輝 
日本から台湾に桜の苗木を贈ろう!!●柚原正敬 
台湾地図の訂正要求を決議|緊急国民集会レポート●多田 恵 
中国の「立場」に従う文科省検定●永山英樹
サンフランシスコ平和条約と台湾●彭 明敏
日台共栄前史(9) 東亜新秩序構想で台湾を見出した秀吉●黄 文雄
「台湾返還」という戦後「常識」の虚構●本誌編集部
新趣向の「第三回台湾李登輝学校研修団」●片木裕一
台湾人は靖国訴訟をしていない●蔡 焜燦
日台交流日録(9)
編集部だより 
日台共栄写真館 10 月29日〜11月3日 第三回台湾李登輝学校研修団 表紙3
桜募金のお願い・平成17年 日台共栄の夕べ 表紙4



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