「日台共栄の夕べ」で門田隆将氏が獅子吼 お楽しみ抽選会に豪華景品

 去る12月18日、本会の1年を締めくくる「日台共栄の夕べ」が東京都内のアルカディア市ヶ谷で開催いたしました。本会設立から20年という節目の年に開いた20回目の「日台共栄の夕べ」でした。会場には、北海道から鹿児島に至る全国各地から約100名の会員などが駆けつけ、獅子吼する門田隆将氏の講演に耳を傾け、お楽しみ抽選会では豪華景品に大喜びするなど、大いに盛り上がった一夜でした。

 第1部の講演会において、門田氏は「日本と台湾の安全保障〜我々は存続の危機にどう対処するのか」と題し、7月8日に凶弾に斃れた安倍晋三・元総理を「日本の要」だったと指摘し、その死を悼む記念コンサートが台湾で開かれたことや日本での国葬儀や献花などについて詳しく紹介。

 亡き安倍元総理への異常ともいえるバッシングについて、安倍元総理が統一教会問題にどのように対応してきたかについて法整備面から紹介し、対中国問題についても、世界の多くの政治家が中国になびいていた時代に、民主化が進む台湾の重要性を説き続け、アメリカの戦略にも大きな影響を及ぼす「自由で開かれたインド太平洋」構想を示し、反撃能力を含めた抑止力を高める重要性を説いたのが安倍元総理だったと指摘。現在も中国になびく日本の風潮を払拭するため、ひとり一人がSNSなどの情報発信のツールを駆使して戦う意思を示したいと締めくくりました。

 第2部では、台湾から李登輝基金会の李安[女尼]・理事長の名代として出席した鄭睦群・執行長は李理事長からのメッセージを日本語で紹介して喝采を浴び、産経新聞論説委員から東京国際大学教授に就いた河崎眞澄氏の乾杯の発声で清宴に移りました。

 各界スピーチでは、吉田信行・元産経新聞論説委員長、有元隆志・産経新聞正論調査室長、篠田了・木原稔・衆議院議員政策秘書の3氏から話していただいた後に、参加者お待ちかねの「お楽しみ抽選会」が始まりました。

 今年は台北駐日経済文化代表処から台湾の高級ウイスキー「OMAR(オマー)」などとともに、長野県の会員の川又一郎氏から南信州ブランドリンゴなど5種類セットを10名様分や池栄青果・台湾物産館から「干柿の詰合せ」を3名様分、呉竹会の頭山興助会長からワインを3名様分、産経新聞の正論調査室からは月刊「正論」半年分無料購読券を5名様分などを景品としてご提供いただきました。

 極めつきは李登輝基金会からいただいた「李登輝図書館記念酒」と銘打つ52度の高粱酒。なんと、李登輝先生は本が大好きだったということでブック型の特製ケース入りで、ボトルには李登輝先生が揮毫された「新時代台湾人」という文字とご自分のお名前が焼き付けられ、シリアルナンバー付の限定品。もちろん非売品です。3名様分を台湾から持ってきていただきました。

 今年の景品は11点、47人に当たる貴重かつ豪華な景品でした。ただし、抽選に外れた方には、台北駐日経済文化代表処から寄贈された国慶節用に作成したDVDを差し上げ、今年は「外れなし」としました。

 12月には3年ぶりの「役員・支部長訪台団」で李登輝元総統のお墓参りを果たした後の「日台共栄の夕べ」であり、それも本会の今年最後のイベントですから、お楽しみ抽選会は盛り上がりに盛り上がりました。

 それにしても、門田隆将氏の熱量には圧倒されました。安倍元総理も李登輝元総統もあの世から拍手喝采だったかもしれません。ひとり一人が戦う意思を示すことの大事を肝に銘じ、改めて「李登輝精神」を顧みながら新しい年を迎えたいと思います。

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