「呉三連台湾史料基金会」と「三田文庫」がわかるホームページ

昨年9月から、台湾史研究家の三田裕次氏が台湾関係書籍を紹介する【三田裕次の一口コ
メント】を断続的に掲載していましたが、最近は下記に紹介する納本の方が多忙を極めて
いることもありしばらく休載しています。
 これまでの【三田裕次の一口コメント】、呉三連台湾史料基金会宛納本リスト、台湾史
もぐら叩きは下記からご覧下さい。また、3月19日付の「台湾週報」が三田氏のホームペー
ジを紹介していますので、併せて転載してご紹介します。          (編集部)

■三田裕次の一口コメント
 http://home.sailormoon.com/ymita/
■呉三連台湾史料基金会宛納本リスト
 http://taj.taiwan.ne.jp/koe/mita.htm
■台湾史もぐら叩き
 http://www.geocities.jp/twkiji/


【3月19日 台湾週報】

 台湾史研究家として知られる三田裕次氏が運営する《三田裕次Home Page》では、三田氏
が台湾の呉三連台湾史料基金会「台湾史料センター」へ納本を続けた書籍に関する情報が
まとめられている。

 呉三連台湾史料基金会は、日本統治時代は社会運動家、新聞記者として、戦後は政治家
、実業家として台湾に功績を残した呉三連氏(1899〜1988)の遺志を伝えるため設立され
、台湾に関連する書籍を集めた「台湾史料センター」と呼ばれる図書館を運営している。

 三田氏は日本で発行された台湾に関する書籍を収集し、呉三連台湾史料基金会から依頼
を受けて納本(一部寄贈)を続け、「台湾史料センター」では1993年以降に日本で出版さ
れた台湾関連書籍がジャンルを問わずほぼ網羅されている(それ以前のものも大量にあ
る)。このため、日本語の台湾関連書籍に関して非常に強い図書館となっている。

 また、三田氏は台湾史をより理解するためには日本史や日本からの視点も重要であると
の認識から、昭和史を中心に日本語書籍の寄贈を続けており、1000冊を超える書籍が《三
田文庫》として、「台湾史料センター」内に収蔵されている。

三田裕次Home Page
http://home.sailormoon.com/ymita/bunko.html
呉三連台湾史料基金会 台湾史料センター
台北市南京東路三段215号10F
(MRT木柵線「南京東路」駅徒歩5分)
http://www.twcenter.org.tw/



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