台湾を身近に感じる:66.9%、日台関係は良好:91.2%、台湾に行ってみたい:78.3%
【日経新聞:2011年6月1日】
台湾に親近感を感じている日本人の割合が震災後に1割増え、3分の2を超えたことが1日、
民間調査会社の調べでわかった。また、日台関係が良好だと考える人は9割を超えた。東日
本大震災の被災者への多額の寄付で、台湾の親日ぶりが浮き彫りになったことなどが影響
しているとみられる。
調査は、台湾の在日大使館に相当する台北駐日経済文化代表処の委託を受けたニールセ
ン・カンパニー・ジャパンが5月中旬に1000人を対象に実施、2009年に行った同種の調査と
比較した。「台湾を身近に感じる」との回答は66.9%で09年より10.8ポイント増加。日台
関係を良好だと考えるのは同15.2ポイント増の91.2%だった。台湾に行ってみたい人も同
17.1ポイント増えて78.3%だった。