緊急支援物資をお届けしました 松浦 芳子

緊急支援物資をお届けしました 松浦 芳子
4tトラック2台、2tトラック1台、ハイエース2台で救援物資を搬送

東日本大震災から今日で12日目を迎え、19日には北関東道が全線開通し、20日には東北
道も規制が解除、また22日からは東北新幹線の盛岡−新青森間の運行を再開されるそう
で、今後は順次、首都圏と北関東や東北地方への物資輸送態勢が改善される見込みで、復
旧に向けた動きは急ピッチで進められています。

草莽全国地方議員の会会長の松浦芳子・杉並区議たちが3月19日、まだ道路規制が解かれ
ていない中、福島県と宮城県に救援物資を届けられました。議員のネットワークをフルに
使っての支援で、行動力とそのお気持ちに頭が下がります。お疲れ様でした。

20日の夜に東京に戻り、松浦さんは疲労困憊(こんぱい)の中、その夜のうちに現地の
実情がよくわかる報告記をまとめられました。ここにご紹介します。小見出しは、読みや
すいように編集部でつけたことをお断りします。


緊急支援物資をお届けしました 松浦 芳子

平成23年3月19日、福島、宮城へ救援物資を届けに行きました。報告です。

先日は、災害の義援金のお願いしたところ、多くの方が、銀行や郵便局で振り込んで下
さり感謝申し上げます。後日、経過報告致を致しますので、しばらくお時間を頂きたいと
思っております。今日は、現地に物資をお届けした報告を致します。

■ガソリン問題をまずクリアー

3月18日、福島の現地から「水」が足りないとの要請あり、19日に福島に救援物資を運ん
で行くことになった(緊急車は、許可があれば通行できるのと情報があった)。

急であったが、とにかく物資を集めなければならない。ほとんどのガソリンスタンドは、
閉店で、空いているスタンドはガソリンを入れる車で渋滞状態。これでは、行くこともで
きないし、帰りのガソリンがなければ帰ってくることもできない。

近くの懇意にしているガソリンスタンドの藤平社長に、緊急に物資輸送しなければなら
ないことを伝えると、そういうことなら何とかしよう……と、トラック3台の軽油と車2台
のガソリンを満タンにして下さった。

 帰りのガソリンは、ガソリン缶がなければ持って行くことはできないが、息子達が、ガ
ソリン缶も友人知人からかき集めてくれて、何とか帰りのガソリンも調達。

 急であるのにトラックの手配をして下さったのは、大峡さん。

灯油も欲しい。スタンドにはストックが少ししかなかったが、ありったけの灯油18ポリ
をそろえて下さった。感謝!

高円寺(杉並区)を出たのは午前9時だったが、ガソリン入れ、水等積み込み等で時間が
かかり、世田谷区のドンキホーテで、色々積み込んで、出かけたのは、お昼頃。手作りの
お弁当を準備して下さった橘さんに感謝。

今回の緊急行動は、草莽全国地方議員の会、頑張れ日本!全国行動委員会、日本文化チャ
ンネル2千人委員会有志(報道:日本文化チャンネル桜)だが、地方議員は、松浦芳子の
他に、二瓶・中央区議会議員、小坂・荒川区議会議員、犬伏・大田区議会議員の4人。

犬伏議員は朝、町会に呼び掛けて物資を集めて下さって、大人用おむつ、子供用おむつ、
ティッシュペーパー、歯磨きセット等々、ワゴン車一杯に積み込んで集合場所に来て下さ
った。皆、突然の要請であったのに有難い。

総勢17人、女性は私だけ……。私が準備したのは食料と、とにかく「トイレ用品」。町
会の備蓄倉庫から、簡易トイレを借りて行ったが、実際に使えなかった(区でそろえてい
る「簡易トイレ」は、使えない事がよーく判った)。

■楢葉町の中央台南小学校で喜ばれたリップクリーム

高速道路は、許可された緊急車以外は通行禁止。時々、道路が盛り上がっており揺れたが、
目的地まできちんと行くことができた。なぜ国がもっと早く物資を運べなかったのか不思
議な気がする。信じられない。

いわき市の二瓶局長が、二瓶議員のいとこであったために、合同庁舎で待っていて下さ
って、そこには、福島新聞の記者も待機していたようだった。

合同庁舎に行ってから困っている地域に案内するとのことであったが、とにかく、初め
に要請のあった楢葉町の中央台南小学校に行こうということになって小学校に向かった。
小学校にはすでに多くの食料が積み上げられ、水も一杯ある。今日、自衛隊が物資を届け
て下さったということであった。遅かった……。水はすでにあったので、灯油を10ポリ、
お渡しする。お風呂に入れないのだから、肌も唇も乾燥するだろうと「リップクリーム」
を大量に買い込んでおいたので、「唇も乾いています」と喜ばれた。何が必要か判らなか
ったが……まあ……良かった。

■老人ホームへは水を

 次は、いわき市の合同庁舎へ……。

 二瓶局長の先導で「楽寿会」という老人ホームへ……。原発から34キロということであ
ったが、30キロ内の方も避難されており、食堂までベットが入っていた。職員の方は、川
の水を汲んできてトイレ等に使っているので、とても大変そう。

(私は、娘から「原発怖くないの?」と聞かれた時に、「もう子供産んだし大丈夫よ! 
たとえいま死んでも本望。なにかあったら後は任せた!」と笑顔で回答したらしい。娘の
フェイスブックに、あわただしい様子が書かれていたみたい……)

次に行った「いわきふるさとの楽園」は、暗くなっていたので、周りが良く見えなかっ
たが、施設のフェンスがなぎ倒されており、すぐそばまで津波が来たことが判る。水をリ
ーレーで渡している時に余震があり、思わず靴箱にしがみついてしまった。

■日帰りの予定だったのだが

 予定では、物資をお渡ししたら帰ることになっていたが、小学校にはすでに水があった
のでトラックに水が残ってしまった。「ふるさとの楽園」の近くの町会にも物資をお渡し
して感謝されたが、まだ残っている。水を欲しい人はたくさんいるはずなのに……。

日帰りの予定だったので、泊まるとすれば泊まる所があるのか、等々、調べて、結局、2
tトラックとワゴン車2台は残り、他の人は、トラックで帰ることになった。犬伏議員はト
ラックへ……。有難う御座いました。

13人はいわき市街のホテルに泊……。断水かと思ったら、お湯も出る。ほっと一息。ホ
テルでまともに泊まれるとは思わなかった。

ホテル以外の店はどこも開いていないし、食料は持参したものだけ(私は、万が一帰れ
なくなった時のためにと、非常食も持って来ていたし、高速の途中のパーキングでパンも
買ってあった)。

■宮城で「水は、命なんです」と涙ぐまれ

3月20日、朝5時出発。

宮城県まで行くことになった。連絡が取れていたので待っていて下さったが、「西花苑
コミュニティ」で水を降ろす。1部屋ずつ、段ボールを持って訪問したが、「水は、命な
んです。東京からいらしたのですか……」と涙ぐまれてしまった。

建物は頑丈で揺れも少なかったようだが、水には困っていらした様子。心細かったでし
ょうに、もう少し早く来られたら良かったのに……。

■4tトラック2台、2tトラック1台、ハイエース2台の救援物資

水:500m124本入り段ボールを620箱、灯油:約400リットル位、大人用おしめ、子供用
おしめ、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ、帰りのガソリンや軽油等々、4tトラ
ック2台、2tトラック1台、ハイエース2台の計5台に詰め込んでのキャラバン隊は、役目を
終了。

■息子たちの行動力と現地の嬉しい声

あちこちで、津波の凄さを見せつけられて、何とも胸が痛い。日本文化ch桜の撮影隊
は仙台空港に行くとのことで、私たちも行ける所まで行こうと同行。

仙台空港周辺は、何ともはや……。想像を絶する光景に声もなし。空港のポールに横に
ぺしゃげて折れて止まっている乗用車。なぎ倒された鉄塔。まるで、見渡す限り廃棄物の
集積所ようだ。途中で自衛隊の方々が、作業をされていたが、一つ一つ手作業で……いっ
たいいつ復興するのだろうか。

20日の午後8時過ぎ帰宅。7時から会議が入っていたのだが、帰ることができず迷惑をかけ
てしまった。

 水、灯油、ガソリン、軽油等々、短時間に集めた息子たちの行動には驚いた。日頃の人
と人のつながりが、どんなに大切なのか、改めて思い知らされたが、現地の方に「東京で
何かあった時は、駆けつけます!」と、言われた時は、何とも……嬉しい……。

復興までにどのくらい時間がかかるのだろうか。途方にくれそうだが、日本人は、負け
ない! 今後の復興資金が大変そうだが……義援金もしっかり届けに行きます。

 頑張れ日本!の水島幹事長を中心に、皆が力を出し合った。渡辺さんの息子さんは、往
復運転。重い水の入った段ボールを手渡しで運び、皆、疲れたでしょう、黙々と動いてお
られました。

参加者:水島・渡辺・大峡・上田・渡辺・大田・吉田・会田・二瓶・小坂・犬伏・松浦・松浦・カメラマン2人・トラック運転手2人

以上……報告です。後日、写真も添付して簡潔に報告します。疲れて……文章がおかしい

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