明日8月5日(日)、宗像隆幸氏を講師に台湾研究フォーラムが第100回定例会

明日8月5日(日)、宗像隆幸氏を講師に台湾研究フォーラムが第100回定例会
講演会後、台湾ビールで定例会100回記念の納涼会

 明日行われる台湾研究フォーラムの定例会が100回を迎える。この会の設立を提唱した
者としていささか感慨深いものがある。

 台湾研究フォーラムの設立は平成7年(1995年)1月にさかのぼる。当時、出版社に勤
務していた小生が名越二荒之助先生より『台湾と日本・交流秘話』の原稿を預かったこ
とに発している。20名ほどの執筆者のうち、若手執筆者を集めてさらに台湾について研
究しようということで設立した。

 当初は台湾研究会と称していた。言い出しっぺの小生が代表となり、同じ出版社にい
て、何度も訪台していた永山英樹氏が事務局長に、執筆者の佐藤健二氏が副代表に就い
た。メンバーは「台湾が好きであること。自国に誇りを持っていること」を条件とした。

 第1回の研究会は、翌平成8年(1996年)3月に『台湾と日本・交流秘話』を出版した後
の5月30日に開催している。集まったメンバーは柚原、永山、佐藤、高柳陽一、佐藤雅彦、
川添恵子、山田智美の7人だった。

 しかし、そのとき、小生も佐藤健二氏も台湾について執筆しながら、一度も台湾に行
ったことがなかった。確か高柳氏も行っていなかったはずだ。あとは皆、台湾に何度も
行っていた。

 そこで、その年8月、訪台の機会があったので、小生も佐藤健二氏も初めて台湾へ行っ
た。台湾を一周してきたので、9月20日に開いた第2回目の研究会において2人でその報告
をした。3回目は11月5日に行い、日台鉄路愛好会の佐藤雅彦氏が得意の分野を生かして
「台湾的火車」と題して発表し、この時から正式に「台湾研究フォーラム」と名乗った。

 3回目を開いた時でさえ、メンバーは11人だった。今は「台湾週報」となっている当
時の「中華週報」(11月28日発行、第1790号)に「台湾へのかけ橋」というコーナーが
あり、「会員数は11名と小規模ながら専門性の高い密度の濃い活動を続けているのが、
今回ご紹介する『台湾研究フォーラム』です」と紹介されたこともある。

 当時の研究会は隔月で開いていたが、1年間の休止期間を経て、1ヵ月に1回、第1土曜
日に開くようになったのは再開した平成11年(1999年)3月からだ。井上和彦氏と山田智
美さんが発表者だった。それからは毎月開くようになったが、それでもその時の参加者
は17名ほどだった。

 当時の運営委員は、柚原、佐藤健二、永山、浅田弘美、佐藤雅彦、森美根子、梶山憲
一、山田智美、木内貴子、井上和彦、蔡易達、林育杰、江旭本の13人だ。

 参加者が増え始めたのは翌平成11年の後半からで、黄文雄先生が毎回参加するように
なって常に30名を越すようになり、飛躍的に増えたのは平成13年(2001年)4月、周英明
先生を講師に迎えたときである。この時は63人も参加し、その後、9月の伊藤潔先生の時
は82人、12月の宗像隆幸先生の時は60人、翌年1月の連根藤先生の時は68人、4月の黄文
雄先生の時は75人、8月の林建良氏の時は82人となっている。それ以来、常に50人前後が
参加するようになり、現在に至っている。

 当時、会場をご提供いただいた東京語文学院校長の林銀先生はじめ、いろいろな方に
お世話になりつつ、台湾研究フォーラムは確実に浸透していった。お世話になった方々
にこの場を借りて御礼申し上げたい。

 台湾研究フォーラムが日台交流に果たしてきた役割は決して小さくないと自負もして
いる。台湾研究フォーラムあったればこその日本李登輝友の会でもある。

 明日、宗像隆幸先生を講師に迎えて第100回が開かれる。林建良氏や佐藤健二氏はじめ
歴代の運営委員も参加するという。いささか長い案内になってしまったが、お時間の許
す方はぜひご参加いただきたい。
 台湾ビールや台湾のおつまみも用意しているそうだ。大いに英気を養いたい。

                       台湾研究フォーラム顧問 柚原正敬


台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)第100回定例会

講師 宗像隆幸(アジア安保フォーラム幹事・元「台湾青年」編集長)

演題 台湾問題の根幹とは

台湾の国連加盟申請が潘基文・国連事務総長によって却下された。理由はかの1971年に
おける第2758号決議。だがこの決議は、実は台湾を中国の一部などと認めるものではな
かったのだ。台湾は法的に中国のものでは断じてない。これを理解しなければ、台湾問
題は何も語れない。このような根幹の問題を、元「台湾青年」編集長が判りやすく解説
する。
なお講演後は同会場で、定例会100回記念の納涼会も行う。


(むなかた・たかゆき)昭和11年、鹿児島県生まれ。明治大学経営学部卒業後の昭和36
年、台湾青年社(台湾独立建国聯盟の前身)に参加、機関誌「台湾青年」の編集長など
を務める。著書に『ロシア革命の神話』『新しい台湾』『台湾独立運動私記』など多数
あり、その台独理論は、台湾では独立運動、正名運動の指針ともなっている。日本李登
輝友の会理事。


【日 時】8月5日(日) 午後5時45分〜7時10分 講演会
               7時15分〜8時30分 納涼会

【場 所】 文京区民センター2Fホール(TEL:03‐3814‐6731)
      ※文京シビックではありません。その斜向かいの交差点前。
       JR「水道橋駅」徒歩10分
       都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
       東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩4分

【講演会参加費】 会員500円 一般1000円

【納涼会参加費】 会費3000円、学生1000円

         台湾ビールや台湾のおつまみも用意しています!

【問合せ】 090−4138−6397

【申込み】taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
     お名前と懇親会参加の有無を

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