台湾の若者アンケートで「最も友好的な国」は日本、「非友好的な国」は中国

台湾の若者アンケートで「最も友好的な国」は日本、「非友好的な国」は中国
交流協会台北事務所が実施した「台湾における台日世論調査」と同じ結果

 6月初旬、台湾の「金車教育基金会」が高校生や大学生2000人の若者に国際観に関する
アンケートを実施したところ、「台湾に最も友好的な国・地域は」との問いに対し、日本
と答えた人が44.4%でトップだった。

 一方、「非友好的な国・地域」では中国が82.9%で断トツの1位だった。台湾の若者た
ちは中国から友好的態度を感じていないことがわかり、馬英九政権が急速に進める対中傾
斜政策に対して、異を唱えている実態が明らかになったといえよう。

 このアンケートで思い出されるのが、今年4月に交流協会台北事務所(駐台湾大使館に
相当)が発表した「台湾における台日世論調査」だ。これは2008年11月17日〜12月12日に
かけ、20代から80代までを対象にニールセンに委託して行ったもので、有効回答数は1040
人。

 この世論調査で「あなたの最も好きな国(地域)はどこですか?」の問いに対して、38
%が日本と答え断トツの1位だった。2位はアメリカで5%、3位はスイスで3%だった。また
「日本に親しみを感じますか?」の問いには69%が「親しみを感じる」と答えている。さ
らに「旅行するとした場合、どこへ行きたいですか?」という問いでも、日本は44%で1
位となり、2位ヨーロッパの32%、3位中国の8%を大きく引き離している。

 このように、中国傾斜が激しい馬英九政権下であっても、台湾の人々が最も好きな国、
友好的な国として日本を選択していることを、日本人は深く知るべきだろう。「NHKス
ペシャル シリーズ JAPANデビュー・第1回『アジアの一等国』」(4月5日放送)が
描いたような「反日」台湾がいかに歪められた日本観であるかも、これらの調査結果が如
実に示していることも分かる。

 問題は、台湾のこの眼差しに、日本人がどう答えるかである。      (編集部)

■交流協会台北事務所「台湾における対日世論調査」(日本語)
http://www.koryu.or.jp/taipei/ez3_contents.nsf/04/902CF24F8C0C64824925759F0037CA22/$FILE/Japanese.pdf

■交流協会台北事務所「台湾における対日世論調査」(中国語)
http://www.koryu.or.jp/taipei/ez3_contents.nsf/04/C9CA3F8E34ED24E54925759F0037BE8F/$FILE/Chinese.pdf


「最も友好的な国は日本」=その逆は中国−台湾の高校・大学生
【7月15日 時事通信】

 【台北15日時事】台湾の社会福祉団体が高校生や大学生を対象に行った国際観に関する
アンケート調査で、台湾の若者の目に日本が最も友好的に映っている実態が明らかになっ
た。一方、経済・貿易関係を中心に中台が急接近する中、若者の中国観はほとんど改善し
ておらず、政権や一部企業幹部らと民衆の間で認識に大きな隔たりがあることをうかがわ
せた。

 アンケートは「金車教育基金会」が6〜7月に高校生や大学生2000人を対象に行い、86.9
%に当たる1738人から有効回答を得た。

 それによると、「台湾に友好的な国はどこか」との質問(複数回答)に日本と答えた人
は44.4%で、2年前の前回調査に続きトップ。一方の「友好的でない国」の1位は中国の
82.9%で、3回連続で断トツの首位だった。2位はそれぞれ米国(41.6%)と韓国(33.3%)。

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