李登輝元総統は殊のほか本会の支部設立を喜んでおり、沖縄県支部設立にお祝いのメッセージをいただきましたが、秋田県支部にもご祝辞を賜る予定です。
支部設立発起人代表は、本会理事でもある佐藤典子・のりこ皮ふ科院長がつとめ、発起人は、前国際教養大学教授で本会常務理事の梅原克彦・元仙台市長、中嶋洋子・故中嶋嶺雄国際教養大学初代学長夫人、佐藤京子・妙乃湯代表取締役会長など10人。いずれの方も秋田に深いご縁のある方や秋田の実業界などで活躍されている方です。
設立記念講演会の講師には川村純彦(かわむら・すみひこ)本会副会長が招かれて日米台連携の重要性を説き、第2部では川村副会長とともに、2007年の李元総統の「奥の細道探訪の旅」に尽力した梅原克彦(うめはら・かつひこ)常務理事、柚原正敬(ゆはら・まさたか)事務局長の3氏が秋田と台湾の交流をテーマにお話しする予定です。下記にその案内状をご紹介します。
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初秋の候、皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、今年、満95歳を迎えられた台湾の李登輝元総統は、曾文恵夫人を伴い、去る6月22日から25日にかけて沖縄県糸満市を訪問されました。このたび、糸満市摩文仁丘の平和祈念公園内に、李登輝元総統ご揮毫の「台湾人戦没者慰霊碑」が新たに建立され、その除幕式に元総統自ら出席されました。李登輝先生のますます意気盛んなお姿が、日本、台湾双方の各メディアを通じて大きく報道されました。
思えば、今から11年前の平成19年(2007年)6月、李登輝元総統御夫妻が、俳人松尾芭蕉の足跡を訪ねる「奥の細道探訪の旅」において秋田県に来訪され、国際教養大学で特別講演をされたことを御記憶の方も多いかと存じます。この李登輝元総統の秋田御来訪の御縁もあり、近年、秋田と台湾の間では、観光、経済、文化、スポーツなど幅広い分野での交流が一段と活発になっております。そして、何よりも、あの東日本大震災の後、台湾の人々が、私たち東北地方の被災地に寄せて頂いた暖かい御支援を、私たちは忘れることが出来ません。
このたび「日本李登輝友の会秋田県支部」が発足するに当たり、同支部主催による「設立記念講演会」を開催致します。講師として、安全保障分野の専門家として名高い、海上自衛隊OBの川村純彦先生らをお招きし、中国の「覇権主義」がアジア最大の不安定要因となる中、我が国といわば『運命共同体』である台湾と日米同盟が、今後、さらに連携を深めていくことが喫緊の課題であることについて御高話を頂きます。また、後半の座談会においては、今後、私たちの秋田と台湾が手を取り合い、未来に向かって新しい地平を進んで行くため、どのような課題があり、いかなる方策があるのか、皆様と共に考えてまいりたいと思います。
皆様の御参加をお待ち申し上げます。
平成30年(2018年)9月吉日
「日本李登輝友の会秋田県支部」設立発起人代表 佐藤 典子(のりこ皮ふ科院長)
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日本李登輝友の会秋田県支部設立記念講演会手を繋ぐ日本と台湾 ― 李登輝元総統が繋いだ秋田と台湾のご縁 ―
・日 時:平成30年11月10日(土)18時30分開演(18時受付開始)
・場 所:秋田拠点センター「ALVE(アルヴェ)」公共棟4階 洋室C
秋田市東通仲町4-1 TEL:018-825-3000 【交通】JR秋田駅直結 徒歩3分
・プログラム 第一部 基調講演 「日本と台湾は『運命共同体』−日米同盟と台湾の安全保障協力こそ喫緊の課題」 講 師 川村純彦氏 (日本李登輝友の会副会長、NPO法人岡崎研究所副理事長、元海将補、元統幕学校副校長)
第二部 対 談 「秋田と台湾が手を取り合って、未来に進む道程」 川村純彦氏 梅原克彦氏(前国際教養大学教授、元仙台市長、台湾・中信金融管理学院教授) 柚原正敬氏(日本李登輝友の会常務理事・事務局長)
・参加費:2,000(学生:1,000円)
・定 員:60名 *申し込み締め切り10月20日(定員になり次第、締め切らせていただきます)
・問合せ・申し込み: 日本李登輝友の会秋田県支部設立事務局 FAX : 018-823-0730 Eメール:kosenahayakuoideyo@ivory.plala.or.jp
・主 催:日本李登輝友の会秋田県支部
・後 援:日本李登輝友の会、頑張れ日本!秋田応援団
*講演会終了後、講師の先生方を囲んで懇親会(会費3,000円, 於:「魚河岸」 秋田市大町3-2- 44)を催します。是非ご参加下さい。(お申し込み時に懇親会参加の有無をお知らせください)
日本李登輝友の会秋田県支部設立記念講演会・懇親会お申し込み書FAX : 018-823-0730
・ご氏名:
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・講演会: 出席 ・ 欠席
・懇親会: 出席 ・ 欠席