日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載
映画「KANO」の日本公開がいよいよ2週間後に迫った。1月24日の公開初日に新宿バルト9に
おいてキャストとスタッフによる初日舞台挨拶の開催が決定した。
登壇者は、主演で近藤兵太郎(こんどう・ひょうたろう)監督役の永瀬正敏、その妻役の坂井真
紀、主題歌を担当したRakeと中孝介の4氏を予定しているという。
李登輝元総統も映画「KANO」を観て感泣された。
製作総指揮者でプロデューサーの魏徳聖氏は、月刊「Voice」2月号の李登輝元総統との対談「K
ANO精神は台湾の誇り」で、日本の台湾統治時代について「よいことも、悪いことも、たくさん
あった。日本人と台湾人の衝突もありました。しかし歴史的にみて、われわれの提携は、見事に成
功したではないですか。いま振り返っても、それは素晴らしいことだと思います」と述べ、「甲子
園をめざした嘉農の球児たちは、その象徴です」と語っている。
だから、この映画を通じて「かつて多くの日本人がこの台湾に住み、共に同じ時代を生きてき
た」ことを日本人に知って欲しいという。
日台共栄のシンボルともいうべき嘉農の球児たちを描いた映画「KANO」。日本と台湾の絆の
原点がここにある。公開が待ち遠しい。
◆映画「KANO」公式サイト
http://kano1931.com/
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映画『KANO』初日舞台あいさつが新宿で開催!
【チケットぴあ:2015年1月8日】
永瀬正敏が主演する映画『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』のキャストとスタッフによる初日
舞台あいさつが、1月24日(土)に新宿バルト9で開催される。
本作は、日本統治時代の台湾から甲子園に出場した嘉義農林学校野球部(KANO)の実話を日台混
合キャストで映画化したもの。日本人、台湾人、台湾原住民の3民族からなる弱小野球部が、甲子
園で快進撃を繰り広げていく様を描く。チームを率いる監督・近藤兵太郎を永瀬が演じるほか、坂
井真紀、ツァオ・ヨウニン、大沢たかおらが出演する。
新宿バルト9で行われる初日舞台あいさつには、永瀬、坂井のほか、主題歌を担当したRakeと中
孝介も登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が1月10日(土)より受付開始。一般発
売は、1月17日(土)午前10時よりスタートする。
『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』初日舞台挨拶
1月24日(土)
会場:新宿バルト9
9:00の回上映後/舞台あいさつ
登壇者(予定):永瀬正敏、坂井真紀、Rake、中孝介
料金:2000円(税込)
プレリザーブ:1月10日(土)11:00AMより16日(金)11:00AMまで
チケット発売:1月17日(土)10:00AMより
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2>> 甲子園歴史館で映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』特別展示
【台湾週報:2015年1月7日】
http://www.taiwanembassy.org/JP/ct.asp?xItem=578546&ctNode=3522&mp=202
1月24日より台湾映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』(以下、KANO)が日本各地の映
画館で公開されるのに合わせて、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場内にある「甲子園歴史館」では、
KANOに関する特別展示を行っている。
KANOは、1931年に夏の甲子園高校野球大会の前身である全国中等学校優勝野球大会に出場
し、準優勝まで勝ち進んだ台湾の嘉義農林学校(嘉農)の活躍を描いた映画で、嘉農野球部の近藤
兵太郎監督役を日本人俳優の永瀬正敏さんが演じている。
KANO特別展示コーナーでは、1931年の大会で実際に試合に用いられたボールや、試合模様を
記した当時の雑誌、当時使用されたものを再現したユニフォームや野球道具などが展示されてい
る。
このほか、同館では台湾の嘉義市から贈られた嘉農のエース・呉明捷選手の銅像「翼伸びの鷹」
(蒲浩明・作)や、「嘉義農林 第17回大会準優勝盾」(複製)などが展示されている。また、同
館の甲子園人物録コーナーでは、嘉農から日本のプロ野球入りし、阪神タイガースの前身である阪
神軍・大阪タイガースで活躍した呉昌征選手の功績を称える野球殿堂入りレリーフ(複製)も展示
されている。
KANO関連展示についての詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
甲子園歴史館
http://www.koshien-rekishikan.com/
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3>> 李登輝元総統を感泣させた映画「KANO」の漫画版 魏徳聖氏インタビューなども掲載
台湾で大ヒットし、アンコール上映もされた映画「KANO」は、台湾代表として嘉義農林学校
野球部こと「KANO」が甲子園に初出場して準優勝した奇跡の実話を映画化した物語で、李登輝
元総統を感泣させた。
台湾では映画公開後にいち早く公式コミックとして漫画化されたが、日本では公開前に出版。魏
徳聖プロデューサーと馬志翔監督のインタビュー、台湾野球の原点とその歴史、近藤監督や部員一
人ひとりの人物史や逸話を掲載。さらに、時代背景も丁寧に解説。
映画をほぼ忠実に再現しつつ、映画ではカットされた場面も描かれているなど、映画よりも詳細
に描かれているのが特徴の一つ。これにより流れや心象風景もわかりやすくなっている。台湾では
日本の漫画やアニメが氾濫しているだけあって、日本人にも非常に読みやすく、より深く映画を知
りたい人にも、台湾を知りたい人にも満足できる内容となっている。
すでにご覧になった方も、映画公開まで待ちきれない方も、そして映画を見た後に読み返してみ
ても、より深く映画「KANO」を楽しむことができる1冊。
【翔泳社 発売:2014年12月 定価:1,499円 B6判・並製・480頁】
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◆頒 価:会員:1,300円(税込) 一般:1,400円(税込)
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◆お申込:申し込みフォーム、またはメール・FAXにて
・https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px
・E-mail:info@ritouki.jp
・FAX:03-3868-2101
◆申込先:日本李登輝友の会
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp
HP:http://www.ritouki.jp/
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