【講演会】「台湾の今後の行方」

【講演会】「台湾の今後の行方」

2月「政民合同會議」のご案内

平成24年2月10日(金) 午前11時50分

「台湾の今後の行方」

講師/井尻 秀憲
 
  東京外国語大学総合国際学研究院教授

台湾の総統選と立法院選は終わった。総統には馬英九氏、立法院議席数
は国民党が過半数以上を制した。馬氏の第一期4年間は、中台経済発展に
主力を置き「三通」(中台の直接通商、通航、通信)等、中台経済の門戸が
開かれた。しかしながら、今後の4年間は中台で合意した「一つの中国」を認
める「92年コンセンサス」を始め、「和平協定締結」の問題をどう扱うかが国
民党政権の主要政策となる。中国と同じく国民党馬政権は「中台統一」が政
治目標だからである。さて、台湾問題では日本を代表する論客として期待さ
れている井尻秀憲氏の登場だ。井尻氏の「台湾の今後の行方」にご期待下
さい。

日  時/平成24年2月10日(金)
AM 11:50〜PM1:30
会 場/衆議院第2議員会館
    地下1階「第1会議室」
東京都千代田区永田町2−1−2
参加費/4,000円(お弁当代含む)
連絡先/時局心話會
      �03-5832-7231

〔講師略歴〕福岡県出身。1975年、東京外国語大学外国語学部中国語学科
卒業。1980年3月、同大学院地域研究科修士課程修了。1983年12月、カリフ
ォルニア大学バークレー校政治学部大学院博士課程修了。外務省北京大
使館専門調査員、筑波大学社会科学系助教授、神戸市外国語大学外国語
学部助教授、東京外国語大学外国語学部教授などを経て現職。国家基本
問題研究所客員研究員も務める。
主な著書に「現代アメリカ知識人と中国」「台湾経験と冷戦後のアジア」「ア
メリカ人の中国観」「李登輝の実践哲学」など多数。

※「出席」の通知を頂いた方で、当日「欠席」に変更された方は会費を請求
いたします。


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