2月「政民合同會議」のご案内
台湾の総統選と立法院選は終わった。総統には馬英九氏、立法院議席数は国民党が過半
数以上を制した。馬氏の第一期4年間は、中台経済発展に主力を置き「三通」(中台の直接
通商、通航、通信)等、門戸が開かれた。
しかしながら、今後の4年間は中台で合意した「一つの中国」を認める「92年コンセンサ
ス」を迎える「和平会議」の扱いをどうするかが国民党政権の主要政策となる。国民党馬
政権は「中台統一」を政治目標としている。
さて今回は、台湾問題では日本を代表する論客として期待されている井尻秀憲氏の登場
です。井尻氏の「台湾の今後の行方」にご期待下さい。
お申込の場合、氏名、連絡先をご記入のうえ、ご返信メールをお願いします。なお、同
伴者がいらっしゃる場合は、その氏名をご記入ください。また、既にご案内をしていてお
返事をいただいている方は、お返事をいただく必要はございません。
◆日 時/平成24年2月10日(金)AM 11:50〜PM1:30
◆会 場/衆議院第2議員会館 地下1階「第1会議室」
東京都千代田区永田町2−1−2
◆講 師/井尻 秀憲 東京外国語大学総合国際学研究院教授
◆演 題/「台湾の今後の行方」
◆参加費/4,000円(お弁当代含む)
◆連絡先/時局心話會
東京都台東区池之端2-2-3-3F
電話:03-5832-7231 FAX:03-5832-7232
メールアドレス:shinwakai@shirt.ocn.ne.jp
〔講師略歴〕福岡県出身。1975年、東京外国語大学外国語学部中国語学科卒業。1980年3月、
同大学院地域研究科修士課程修了。1983年12月、カリフォルニア大学バークレー校政治学
部大学院博士課程修了。外務省北京大使館専門調査員、筑波大学社会科学系助教授、神戸
市外国語大学外国語学部助教授、東京外国語大学外国語学部教授などを経て現職。国家基
本問題研究所客員研究員も務める。主な著書に「現代アメリカ知識人と中国」「台湾経験
と冷戦後のアジア」「アメリカ人の中国観」「李登輝の実践哲学」など多数。
※「出席」の通知を頂いた方で、当日「欠席」に変更された方は会費を請求いたします。