4月6日、「台湾建国烈士 鄭南榕先生を偲ぶ集い」を開催

ご縁深い許世楷代表と宗像隆幸氏が記念講演

台湾建国烈士 鄭南榕先生を偲ぶ集い

 李登輝前総統が台湾人として初めて総統に就任した翌年の1989年(平成元年)
、鄭南榕烈士は、当時、台湾独立建国聯盟主席だった許世楷氏(現駐日代表)の
論考「台湾共和国憲法草案」を主宰する「自由時代」に掲載しました。
 すると、検察は反乱罪容疑で召喚しようとしましたが、鄭烈士は頑として応じ
ず、自由時代社に籠城し、完全なる言論の自由を求め「国民党は私を逮捕できな
い。逮捕できるとすれば私の屍だ」として、4月7日午前9時過ぎ、警官隊が包
囲する中、宣言通り自らガソリンをかぶって火を放ち、覚悟の自決を遂げられた
のでした。享年42歳でした。
 この事件は「台湾新憲法事件」と称され、もっとも激烈な形で台湾の歴史を塗
り替え、その民主化と台湾化の流れを加速させました。鄭烈士が「建国烈士」と
称揚される所以です。後藤新平や李登輝前総統の胸像を造られた奇美実業創業者
の許文龍氏は、鄭南榕烈士の胸像を造ってその事績を顕彰、奇美博物館に展示さ
れています。
 つきましては、鄭烈士のこの事績に感銘した日本人有志が主催、台北駐日経済
文化代表処および賛同する在日台湾人団体の後援をいただき、烈士と深いご縁を
持たれる許世楷・駐日代表、そして自決当時、『台湾青年』編集長として鄭南榕
記念特集を刊行された宗像隆幸氏をお招きして、下記のような次第で鄭南榕烈士
を慰霊顕彰し、広く日本人にその事績を伝える「台湾建国烈士 鄭南榕先生を偲ぶ
集い」を開催いたします。
 恐らく日本人が主体となって鄭南榕烈士を顕彰するこのような催しは日本で初
めてのことではないかと思われますので、ご多忙のこととは思いますが、奮って
ご参加くださいますようお願い申し上げます。

                               主催者一同

■日 時  平成17年4月6日(水) 午後6時30分〜9時(6時開場)
■会 場  アルカディア市ヶ谷 4F 鳳凰
       東京都千代田区九段北4-2-25 TEL 03-3261-9921
       【交通】JR総武線 市ヶ谷駅 徒歩3分
           地下鉄 有楽町線・新宿線・南北線「市ヶ谷駅」徒歩2分
■講 演  許 世楷先生(台北駐日経済文化代表処代表)
      宗像隆幸先生(アジア安保フォーラム代表幹事)
■参加費  1500円
■主 催  日台交流教育会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム
■後 援  台北駐日経済文化代表処、在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、台湾
      独立建国聯盟日本本部、日本台湾医師連合、怡友会
■申 込  FAXかメールにて下記まで
      日本李登輝友の会 〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号
      TEL 03-5211-8838 FAX 03-5211-8810
      E-mail:ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
■締 切  4月4日(定員150名になり次第、締め切ります)


台湾建国烈士 鄭南榕先生を偲ぶ集い 申込書

1、ご氏名:
2、TEL:


◇現在、本会ホームページ管理者の都合によりホームページが更新されていませ
 んが、近々、更新いたしますのでもうしばらくお待ちください。

◇李登輝前総統も激賞のDVD映画「跳舞時代」(日本語字幕付)、好評頒布中!
■頒布価格 会員:3,500円 一般:3,980円
■詳細はホームページ(2004年12月16日の項)に掲載

◇会員になって李登輝さんと台湾を応援しよう!!
■日本に在住あるいは勤務する方で、日台共栄を目的とする本会の趣旨に賛同さ
 れる方であれば、どなたでも入会できます。
■台湾など海外在住の方も「賛助会員」として入会できます。
■詳しい入会案内はホームページに掲載


◇ご購読ありがとうございます。お知り合いの方にもご購読をお勧め下さい。
●お申し込み・バックナンバー・退会はこちらから
 http://www.melma.com/mag/57/m00100557/
●ご意見・ご感想はこちらにお寄せ下さい。
 ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
●ホームページはこちらから
 http://www.ritouki.jp/


マガジン名:メールマガジン「日台共栄」
発 行 日:毎週配信(ほぼ毎日)
発   行:日本李登輝友の会・メールマガジン「日台共栄」編集部