勝つことをイメージして、日本でできることをする。私は台湾の知人に手紙で謝候補
への投票をお願いしました。また、台湾を旅行したときの土産屋さんの店員さん、滞在
したホテルのフロントの皆様あてにはがきで謝候補への投票と台湾頑張ってのはがきを
3通書きました。
一人でも多くの台湾国民に一日本人の熱烈連帯の気持ちを知って欲しいからです。残
る時間で日本に滞在する台湾人の電話で謝候補への投票を訴えます。
断じて勝つぞ 総統選挙 [国分寺]
台湾国の総統選挙が近づいてきた。言う迄もなく今回の選挙は、台湾が勝つか、中
国(系)が勝つかの一大決戦である。
今回の選挙は、接戦となる可能性が極めて高く、数千票差で勝敗が決まることもあり
得る。緑陣営が勝てるかどうかは、必勝の信念を維持出来るかどうかにかかっている。
根気比べに負けてはならない。
選挙戦が長期に亘っていることから、みんな少し疲れが出てきているのではないだろ
うか。
先日(27日)の二・二八記念集会は、周英明氏追悼を兼ねていたこともあって、静か
な雰囲気の下で行われた。然し、周英明氏の霊に報いるには、もっと「緑陣営は勝つぞ」
という意気込みを示したほうがよかったのではなかろうか。
「負ける」と思って勝負に勝つことは絶対にあり得ない。今は、勝つことだけを考え
る時(秋)である。選挙後の事は結果が出てから考えればよいのである。神様、仏様、
媽祖様、キリスト様、すべてに祈って、勝利をお願いしよう。そして、出来ることはす
べてやりぬくべきである。
文書や電話で活動している人も多数いるであろうが、そこまで出来なくても、知人の
台湾人に働きかける等の方法もある。「謝長廷支持」のプラカードを持って歩いていれ
ば、台湾のテレビに映ることもありうるかもしれない。一人ひとりの持てる力を発揮し
よう。そして一票でも多く掘り起こすようにしよう。
それから、李登輝前総統には、すべての行き掛かりを捨てて、緑陣営に大同団結して
頂かねばならない。年配者として、多少の違いや感情的な齟齬があったとしても、大局
を考えて頂かねばならない。
李登輝前総統に苦言を申し上げるのは、全く心苦しい次第であるが、いま台湾の将来
がかかっているのである。部下が上官に、強い言葉を投げかけるのは、抗命罪に問われ
かねないのかもしれないが、部隊が全滅するか否かの瀬戸際にある時は、また別ではな
かろうか。李登輝前総統に対しては苦言を憚る向きもあるが、然し、ここ一、二年の台
湾国内の政治問題に関する言動に限って言えば、やはり李登輝前総統の言動には、首を
傾げたくなることが時々あったと言わざるを得ない。
本当に、李登輝前総統には、独立台湾の安泰のため、緑陣営支持を明確に打ち出して
頂きたいのである。
3月22日は、絶対に謝長廷氏に勝って貰わねばならない。いや、絶対に勝つのである。
日本においても、4年前と同様に祝勝会を開けるように努力しよう。