【読者の声】台湾の人々も天皇陛下御在位20周年事業を共祝しよう

新聞の週間天気予報をみて、余り天候が良くなさそうであったので、今年の天長節一般
参賀は大丈夫であろうかと思っていましたが、前日に大雨が降ったものの、例年通り、23
日は大変よい天気でした。

 天皇陛下から、昨今の情勢をお気遣いになる優渥なお言葉があり、国民一同畏れ多くも
拝聴しました。天皇陛下は、最近体調をお崩しになったそうですが、一国民が申し上げる
のは憚られることながら、十分ご療養頂ければ、と思います。

 19日には、都内で天皇陛下御在位二十周年記念式典が、開催されました。麻生内閣総理
大臣の格調高い演説があったほか、各界の代表者が、天皇陛下とっておきの話も交えなが
ら、祝賀の挨拶を行いました。天皇陛下が常に国民生活をお気遣いになっていることを改
めて感じさせられる内容でした。歴代の総理大臣、国会議員約100名、約100箇国の在日公
館の代表者が参列しました。

 この式典は民間主催であったものの、事実上準公的なものでした。一般参加者も約4000
名参列していましたが、何故かマスメディアは小さくしか報道しませんでした。それはと
もかく、これから一年間、天皇陛下御在位二十周年記念事業が行われることになっていま
す。皇室について、改めて理解を深める機会となると思います。

 台湾でも、我が国の皇室に対して、強い関心を寄せて下さっている人が多くいます。竹
田恒泰氏がお書きになった著書がよく売れているとも聞いています。常に我が国のことを
考えて下さっている台湾の人々に感謝申し上げます。天皇陛下御在位20周年事業も応援
(表現が変かもしれませんが)下されば幸いに思います。(2月7日)

●かつて許國雄博士が「あさみどり澄みわたりたる大空の広きをおのが心ともがな」「め
 にみえぬ神の心にかよふこそ人の心のまことなりけり」と、明治天皇の御製をすらすら
 と言い、「これが台湾と日本の交流です」と述べられたのにビックリしたことがありま
 す。今年の一般参賀にも在日台湾人の参拝は少なくなかったと仄聞しています。


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