本誌前々号で、2007年に李登輝元総統が訪問された塩竃神社の方々も無事だったこと
をお伝えし、今上陛下の地震に対するお言葉を不動の姿勢で聞かれたことをお伝えしま
した。
をお伝えし、今上陛下の地震に対するお言葉を不動の姿勢で聞かれたことをお伝えしま
した。
一昨日、宮城県議会議員で本会理事の相沢光哉氏からメールで連絡いただき、本会関
係者などに大きな被害に遭った方がいなっかたことなどを知らせていただきました。相
沢理事へは地震直後から何度も連絡し、つながらずに心配していたところでしたが、安
否が確認できてホッとしました。下記にそのメールをご紹介します。
2008年6月8日、瑞巌寺境内に建立された李元総統ご夫妻の句碑も無事だったそうで、
句碑建立を殊のほか喜ばれ、除幕式に「私の85年間の人生にあって、この上ない喜びで
あり、また無上の光栄に存じます」と祝辞を寄せられた李元総統も、これで少し安心さ
れるものと思います。
おとといはまた、石巻の会員の方からも無事であることを知らせる連絡が入り、事務
局スタッフ一同、胸をなでおろしました。この会員さんとも一向に連絡がつかず、海の
すぐそばでコンビニをやっている方でしたので、大いに安堵したものです。
お見舞いに感謝します 相沢光哉
東日本大震災では宮城県は沿岸部が甚大な被害を受け、死者は1万7千人に及ぶと思わ
れます。燃油、医薬品、食糧などが不足し、被災者はもとより一般市民も生活に困窮し
ています。それでも東北人らしく、粘り強く頑張っています。
幸い日台親善協会・日本李登輝友の会関係者には今のところ大きな被害に遭われた人
はいないようで、ホッとしています。松島・瑞巌寺は思いのほか津波の被害がなく、李
登輝先生の句碑も無事でしたのでご安心下さい。(3月18日)