好協定」を締結する。調印式は、山田勝文(やまだ・かつふみ)諏訪市長や南投県の代理
県長の立ち会いのもと、諏訪観光協会の井口恒雄会長と南投県観光産業連盟協会の李吉田
理事長が調印する。地元の「長野日報」が伝えているので下記にご紹介したい。
◆一般社団法人諏訪観光協会
〒392-0021長野県諏訪市上川1-1662
TEL:0266-52-2111 FAX:0266-58-9613
E-mail:info@suwakanko.jp
ホームページ:http://www.suwakanko.jp/
◆諏訪市役所
〒392-8511 長野県諏訪市高島1-22-30
TEL:0266-52-4141(代表) FAX:0266-57-0660
ホームページ:http://www.city.suwa.lg.jp/www/index.jsp
◆南投県政府
〒540-01 南投市中興路660號
TEL:049-222-2106 FAX:049-223-8404
ホームページ:http://www.nantou.gov.tw/
台湾からの誘客強化 南投県の団体と協定へ・諏訪観光協会
【長野日報:2013年11月8日】
諏訪観光協会(井口恒雄会長)は、台湾の南投県観光産業連盟協会(李吉田理事長)と
観光友好協定を結ぶ。相互交流を促進し、増加する台湾からの誘客を強化する狙い。18日
に井口会長らが現地を訪れ、協定書に調印する。同協会が海外の団体と観光に関する協定
を結ぶのは2008年の中国・大連市旅遊局以来2例目。
諏訪観光協会によると、南投県は台湾中部にある人口約52万人の都市。湖の「日月潭」、
玉山など湖や山、温泉がある観光地で、「諏訪と似ている」などとして、今年7月以降、同
協会関係者が台湾を訪れ、協議を続けてきた。南投県の協会は観光関係の1500〜2000団体
で構成する組織という。
協定締結の実現には、野村ユニソン(茅野市)の野村稔社長と懇意にしている台湾政府
内政部の陳秀足参事の橋渡しがあった。
協定書は、相互の交流を深めて友好発展の推進を確認する内容になる予定。協定に基づ
く具体的な取り組みは随時協議して決める。諏訪湖、霧ケ峰、上諏訪温泉、諏訪大社とい
った観光地の売り込みに力を入れる。将来的にはチャーター便による市民交流も検討する。
協定に先立ち、諏訪観光協会は10月下旬、台北の大学講師を務める張美莉さんを「観光
大使」に任命した。南投県内外で諏訪をPRしてもらったり、通訳をしてもらったりする。
18日に南投県政府の建物で開く調印式には双方の関係者約30人が出席する予定。山田勝
文諏訪市長や南投県の代理県長の立ち会いで井口会長と李理事長が調印する。
諏訪観光協会によると、12年度に諏訪市内の宿泊施設に泊まった台湾からの観光客数は1
万5000人で、増加傾向にある。同協会は「互いの住民の行き来が増え、交流が進むと観光
にも効果が出てくる」としている。