台湾についての質問を蔡焜燦先生へどうぞ

台湾人女性の新高山百合さんのブログ「台湾魂と日本精神」で蔡焜燦先生へのインタ
ビュー記事が載っています。このブログのコメント欄で、台湾についての質問を蔡先
生が受け付けてくれるそうです。関心のある方は、下のブログの記事をご覧くださ
い。

                  台湾の声編集部

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以下は「台湾魂と日本精神」より
http://twnyamayuri.blog76.fc2.com/blog-entry-19.html

日本を愛する日本人へ ー台湾についての質問を蔡焜燦先生へどうぞ
2010-07-07 Wed 20:05

前回は6月20日の蔡焜燦先生に対する第二回のインタビュー
<http://twnyamayuri.blog76.fc2.com/blog-entry-17.html>を掲載しましたが、
その日は日本の方々へのメッセージもありましたので、引き続きお載せします。

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ところでこの蔡という私個人に対して、「この爺ちゃん一体何だろう」と思うかもし
れません。申し送れましたが、私は戦争中、奈良の陸軍航空整備学校の生徒でした。

いわゆる日本語世代のひとりです。信じられないと思いますけど、今台湾には言われ
る日本文化を勉強する会は三つあります。

「台湾歌壇」「台湾俳句会」「台湾川柳会」。この三つ以外に、人数が一番多くて勉
強しているお爺さん、お婆さんたち、なんと昔は「美しい日本語を守る会」という会
名で勉強していておりますが、一応「友愛会」というグループが出来まして、毎月勉
強していております。この中には川柳会の会員であり、俳句会の会員であり、台湾歌
壇の和歌の会員である、という日本の短詩形文学を、全然違いますけれど、三つとも
参加して勉強している方も数人おります。

「美しい日本語を守る会」、「美しい日本語を勉強する会」、日本の皆さんが日本で
「美しい日本語を守る会」という会があるとか、私は今までまだ耳にしたことがあり
ません。が、所謂、子供の日本語がだんだん荒っぽくなる。そのことを書いているこ
とをよく新聞雑誌で読みます。

だから私たちこの美しい日本語を守る会だとか、例えば、短歌会の場合は、ブラジル
以外で台湾くらいの集まりはないだろうと思います。

ブラジルは日本の移民が多いので、やはり日本の短詩形文化をグループで勉強してい
るのがありますが、それ以外は台湾くらいじゃないですか。まあそろそろ、この勉強
会というようなものも、将来は消えて行きますが、所謂、この短詩形文化の「侘び」
と「寂び」を英訳したり、外国で訳してもね、思い通りのようなものできないと思い
ます。

皇后陛下の短歌集『瀬音』をある日本の大学先生がフランス語に訳して、フランス国
内はおろか、南米の人たちまでが、皇后陛下のお歌を読んで感動しています。

私はその関係の本を二冊とも買いましたが、ただ一つ疑問を持っているのは、この
「侘び」と「寂び」をフランスの方、南米の方が理解できるかどうかというクエス
チョンマークが私の頭にあります。

将来は私は日本人以外には、この方面の短詩形文化は理解できなくなると思っていま
す。それもこれから、若い子供たち、若い人たちに美しい日本語を教えないと、素晴
らしい日本語が消えてしまうかもしれないから心配もしております。これは台湾の、
もと日本人であった、「老頭児」の思い出でございます。

さてここまでお話して、ふと思い出したことは、皆さんが台湾に対して興味を持って
このブログを読んでいると思います。

この年となって最近の日本のことを見ていますと、歯痒いくらいなこともあります
が、しかしもっと真面目に、もっと国を愛して、もっと自己を犠牲にして、日本とい
う国を建て直すという人たちがだんだん増えてきています。それに私は大きな期待を
持っています。

そしてこのブログをご覧になって、台湾にも関心を持ってもらえたらと思います。

ただ台湾に対して関心を持たれながらも、まだ台湾のことで分からないことはたくさ
んあると思います。

そのときは、まずこのブログに対して、質問を出して頂きまして、それを私がお答え
はできると思います。知ってることは知ってる、知らないことは知らない、記録にあ
るものはある、という形で。

例えば「台湾では民族はいくつに分かれてるか」とか…。

台湾には原住民だけで14族くらいの族になっています。この原住民たちの祖先は太
平洋のミクロネシアのあたりから台湾に来たんですよね。 

現在私は蔡という苗字で、黄君は黄という苗字です。これはシナ大陸からきた苗字で
ありますが、台湾の学者の研究では、私たちのDNAの中には、殆ど彼らの言う「漢
民族」の遺伝子はありません。「それは何故でしょう」というような質問などです
ね。

そういうものにお答えしたいと思います。


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