WHO調査団が中国へ出発したが、調査団は武漢P4の調査は行わないだろうとの報道が出ており、専門家から批判の声が挙がっている。豪紙「オーストラリアン」は「米国ラトガーズ・ニュージャージー州立大学の生物学者Richard
Ebright教授が「証拠がないことを前提としてウイルスが自然界の人と家畜の病気だと仮定するならば、研究所で起きた事故により人類に感染した可能性について調査することはできない。そのような調査には信用性がない」と述べたと報じた。
Ebright教授は、「調査が信用と価値のあるものとするためには、武漢P4での事故によりウイルスが外部に流出した可能性、また、実験操作によってウイルスが強力化し、人類に感染したのかどうかの可能性について、調査し、答えを突き止めなれればならない。それが機能的な研究というものである」と述べた。また、オーストラリアのフリンダース大学のNikolai
Petrovsky医学教授もEbright教授に賛同しており、「武漢P4の責任者だった石正麗は今年2月にネイチャー誌で発表した論文で、中国は2012年に新型コロナウィルスと96.2%の一致率を有するウィルスを発見していたこと、そのサンプルは武漢P4にあることを指摘している。WHO調査団は中国に対しRaTG13と改名されたRaBtCov/4991ウィルスについて問う権利、そしてなぜこのウィルスが改名されたのかを問う権利がある。そして、最初に雲南省の炭鉱でウィルスに感染した工夫について調査する権利がある」と指摘した。
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