「WHO役人は中国でこのように視察を行っている」とのタイトルとともに、中国での会議中と見られる状況で白人男性がアジア人女性の体を撫でまわしている動画がYouTubeやツイッターに投稿され、衝撃が走っている。というのも、この白人男性がWHOの武漢ウイルス感染対策の重鎮であると取り沙汰されているからだ。
問題の投稿動画
Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=m76oR65dUv0
ツイッターでは、この白人男性はWHOの武漢ウイルス視察団の代表を務めたブルース・エイルワード(Bruce
Aylward)博士だと名指ししている。WHO事務局長補のエイルワード博士は中国視察後の2020年2月28日にスイス・ジュネーブで開いた記者会見で、中国の防疫・医療体制をべた褒めし、「私が新型コロナウイルスに感染したら、中国で治療を受けることを望む」と語った人物である。
エイルワード博士が香港メディアのネットインタビューを受けた際、「台湾のWHO加入を考えるか」との質問に対して聞こえないふりをし、返答をごまかしたことは、台湾の声記事「【新型コロナ】台湾の話題を全力スルーするWHOのドクター」でも報じたとおりだ。
もしこの動画の人物がエイルワード博士本人であるならば、いったい誰が何の目的でこの動画を流したのか。
国際政治学者の藤井厳喜氏と台湾の声編集長の林建良が、共著『台湾を知ると世界が見えてくる 知らなきゃ損する台湾の真実』(ダイレクト出版)で、金、女、男…あらゆるトラップをかけて誰でも言いなりにさせる中国政府の脅迫工作について警鐘を鳴らしている。
日本政府内部にもすでにその毒牙にかかっている人間が大勢いることを国民は知ってほしい。
—
台湾の声
バックナンバー
http://ritouki-aichi.com/category/vot
登録/解除
http://taiwannokoe.com/register.html
Facebook
https://www.facebook.com/taiwannokoe
※この記事はメルマガ「台湾の声」のバックナンバーです。
講読ご希望の方は下からお願いします。