日本李登輝友の会メルマガ「日台共栄」より転載
昨日(7月8日)午前、李登輝元総統の事務所が「李前總統 2015訪日行程通知」を発表したこと
で、李元総統が7月21日から26日にかけて来日というニュースが駆け巡った。
もっとも早く報道したのは台湾の中央通訊社で、発表から30分を経ないで報じ、中國時報が続い
た。邦字紙では産経新聞が最初だった。下記にその産経の記事をご紹介したい。
また、報道順に邦字紙を紹介すれば、時事通信、共同通信、中日新聞、東京新聞、読売新聞、日
本経済新聞、朝日新聞、毎日新聞となり、北海道新聞や河北新報、西日本新聞、熊本日日新聞など
のブロック紙は共同通信を転載して伝えている。
産経の記事にもあるように、実現すれば、総統退任後の2001年(平成13年)4月ご来日以来、7度
目となる。今回は、2007年5月、2008年9月、2009年9月と3年続けてのご来日に続く2年続けてとな
り、これまでは短くてもほぼ1年の間を置いてだったが、昨年9月からは10ヵ月しか経っておらず
もっとも間隔が短いご来日となる。
台湾では「夫人の曾文恵・女史、および二人の娘に伴われて、日本の東京、福島、宮城県の仙台
を訪問する」(台湾国際放送)と伝えている。
李元総統は5月の李登輝学校研修団でもいつもと変わらず快活に講義されていたが、最近も体調
を崩されることなくお元気だそうだ。仄聞するところによれば、今回のご来日には昨年以上に熱心
なご様子で、李元総統ご自身たいへん楽しみにされているという。
本会も会を挙げてご来日を歓迎したい。後日、歓迎ポイントなどを案内する予定だ。