軍事評論家としてブログやチャンネル桜などで活躍中の当会顧問・佐藤守が「国防」を熱く語る連続シリーズの十七回目です。
小説「永遠の0」の映画化で、若い人たちの間でも神風特攻隊や靖国神社の英霊への関心が深まっています。
昭和19年10月下旬のフィリピン作戦で、日本海軍は初めて神風特別攻撃隊を出撃させました。自ら特攻を志願した大和隊の搭乗員たちは、「やられた仲間の仇を討つ!」との意気に燃えてレイテ湾に突入しました。そして、翌11月8日には人間魚雷「回天」の第一陣も特攻出撃しました。
多くの若き日本男児たちの命と引き換えに米軍艦船が太平洋の海中に屠(ほふ)られ、その鬼神をも泣かしむる壮絶な闘い振りは、米軍の将兵たちを恐怖のどん底に叩き落しました。
米軍人たちには、これらが人間のなせる業とは到底思えなかったのです。
今回の国防講座では、自らもかつて空自の戦闘機パイロットとして活躍された佐藤顧問が、神風特別攻撃隊が誕生した経緯や実際の戦果はどうだったのか、さらに特攻隊の「生みの親」とされる海軍第一航空艦隊司令長官・大西瀧治郎中将のことなどについて、分かり易く解説していただきます。
脱線転覆を交え、大人気の佐藤節が唸ります。どうぞご期待下さい。
演 題:嗚呼、神風特別攻撃隊 〜その誕生と戦果の真実〜
日 時:平成26年3月16日(日)12:30開場、13:00開演(15:30終了予定)
場 所:靖国会館 2階 偕行の間(東西線、半蔵門線、都営新宿線:九段下駅1番出口)
講 師:佐藤 守(日本兵法研究会顧問、元南西航空混成団司令・空将)
参加費:1,000円 (会員は500円、高校生以下無料)
お申込:
MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
FAX 03-3389-6278
件名「国防講座」にてご連絡ください。
なお、事前申込みがなくても当日受付けます。
追伸
ご不明の点があれば、いつでもお知らせください。
http://okigunnji.com/1tan/lc/toiawase.html