林建良 編集長 さま
東京在住 の 「台湾の声」一読者
「小皇帝と本当に付き合う必要があるのか?」
昨日の東日本大震災の追悼式で、台湾が指名献花した新聞記事を読んで胸が熱くなりました。
昨年は野田元首相の不手際があり、台湾には心の傷を負わせてしまいましたが、今年は汚名挽回の感があります。
一日本人の私からも台湾に対し「ありがとうございます」と頭を下げたいです。
それに対し、中国のあの態度は何でしょう、まるで子供です。
台湾への扱いを不服として中日臨時代理(しかも臨時の軽い立場の役人ですよ)ごときが欠席とは。
腸(はらわた)がにえくりかえっています。
「中国は台湾の足元にも及ばない国だ!」と大声で叫びたい気持ちです。
こんなワガママで傲慢な「小皇帝」の国と、何のメリットがあって付き合っていかなければならないのでしょう。
国も、詰まるところ人間関係を拡大したようなものですから、自分にとって嫌な人、不利益をもたらす人を取捨選択する権利があり、付き合う必要はないと思います。
こういう発言をすると、必ず「過激だ」とか「大人(大国)としての対応の仕方ではない」「今の世の中、つきあわなくてもよい国などない」と反論する輩がいるのですが、逆に彼らに聞いてみたい。「本当にそういうヤクザのような理不尽な国と貴方がたは将来つきあっていくつもりか。体裁を考えて付和雷同するのではなく、真の自分の意志で言っているのか」と。
中国がガンだというなら、栄養を与えないことが最善の処方だと私は思う。現実には中国へ企業進出するのを止めればいいし(中国はもはや世界の工場ではないし、格差社会が広がって消費購買層はこれ以上は増えない。従って美味しい市場にはなりえません)、中国製品や食品を買うのを止めればいい。
つまりは絶交しても、さほどのダメッジは日本は受けないでしょう。
それにより、中国の国力が衰えれば、国際的な発言力も低下するでしょう。
(心までとは言わない。台湾とのように心の結び付きがあればベターだけれど)真の友好国を日本は選び、共に問題を解決するテーブルにつき、同盟を結んでいくという日本の外交の発想転換がそろそろ必要なのではないでしょうか。
今日の私はかなり怒っていますので、過激な発言に聞こえるかもしれませんが、決して感情の赴くままの発言ではないことを御断りしておきます。
今回の件のように、中国の対応の悪さが目立ちますと、その分、台湾が愛しく思えてきます。
翻って考えれば、 こういう気持ちを日本人に起こさせるような振る舞いを台湾が外交政策としてもっていったなら、日本は動きますよ!