「台湾の声」事務局御中
この度、「台湾記」が発刊されうれしく思っています。
実は、廣瀬勝様のご著書のことは、台湾の阮美シュさんからお聞きしており、
早速、事務局として拝読し、これは多くの人に手をとってほしいと判断しました。
そこで、先に実施した第10回「日本と台湾を考える集い」で頒布したところです。
さらに、廣瀬勝氏は次回集いにてご講演くださることになりましたので、
関西の方にはぜひともお越しくださるようご案内いたします。
詳細は、末尾のブログをご覧ください。
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台湾研究フォーラム関西講演会(事務局代表)竹市敬二
http://taiwankenkyuforumkansai.blogspot.com/
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【良書紹介】台湾記 (単行本)
廣瀬 勝 (著)
* 単行本
* 出版社: 文芸社 (2010/2/1)
* ISBN-10: 4286084884
* ISBN-13: 978-4286084886
* 発売日: 2010/2/1
価格: ¥ 1,365
出張で台湾へ渡った著者が、現地で触れ合った「やさしさ」と「笑顔」。ラムネ売りの少年の笑顔に喜びを覚えた著者は、勇気をもって台湾の中へと飛び込んでいった。14年にわたる度重なる出張。そこで触れ合った「やさしさ」と「笑顔」は今でも忘れられない。台湾の未来、そして日本の未来はどうなるのか。滾る想いがこの1冊に詰まっている!
以下は単行本より
「蓋し、台湾の国民性は、弱者にやさしく寛容であり、神仏(人間を超越した存在)に対する信仰が厚く、その意味で謙虚である。」
「又、戦後の中小企業の企業家に多くみられるが、物事の分析に際しては、主観に流されず、長所と短所を冷静に観察し、長所を習得し、短所を戒める柔軟性を持っている。」
「それに対する中国の国民性は、強大な自尊心が冷静な議論を阻害するケースが多い。国家が情報統制を図り、過剰なる中華思想を宣伝するせいであろうか、先入観が強く、柔軟性に欠ける。」