【良書紹介】浅野和生編著『1895-1945日本統治下の台湾』のご案内

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【良書紹介】浅野和生編著『1895-1945 日本統治下の台湾』のご案内

日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載

 いまやアジア有数の繁栄を謳歌する台湾。その礎は、50年の日本統治時代に築かれたと言ってよ
い。明治28年(1895年)の台湾統治から120年の節目の平成27年(2015年)は奇しくも戦後70年。

 新進気鋭の学者たちが、これまでほとんど知られていない1895年の統治開始と1945年の統治終焉
に着目し、一般に「植民地支配」と言われる台湾の統治がどのように行われ、どのように変化した
のかを跡づけるとともに、果たして日本の台湾統治は「植民地」だったのかと根源的に問いかける
意欲作。また、台湾に言及した安倍首相の「戦後70年談話」の背景に、野党時代の2011年に台湾で
行った講演があったことも紹介する。

第1章:日本の台湾領有と憲法問題(松本一輝)
第2章:台湾領有をめぐる日本の反応(加地直紀)
第3章:日本統治下の台湾における地方行政制度の変遷(山形勝義)
第4章:戦前期台湾における地方選挙(浅野和生)
第5章:中華民国による台湾接収の経過(渡邉耕治)
第6章:安倍首相の「戦後70年談話」と台湾(浅野和生)

浅野和生[あさの・かずお] 昭和34年、東京都生まれ。慶応義塾大学卒業後、同大学大学院博士課
程修了。関東学園大学講師、平成国際大学助教授などを経て、平成15年、同大教授に就任。法学博
士。主な著書に『台湾の歴史と日台関係』『親台論』など。共著に『日台関係と日中関係』『日米
同盟と台湾』『馬英九政権の台湾と東アジア』『台湾民主化のかたち』など。現在、日本選挙学会
理事、日本法政学会理事、日本李登輝友の会理事。

【展転社  発売:2015年12月  定価:1,836円  四六判・並製・248頁】

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◆頒 価:会員:1,600円(税込)  一般:1,700円(税込)

     *送料:1冊=165円 2冊以上=実費(日本国内のみ)
     *入会希望の方も会員価格。

◆お申込:申し込みフォーム、またはメール・FAXにて

     https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px

◆申込先:日本李登輝友の会
 〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
 TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
 E-mail:info@ritouki.jp
 HP:http://www.ritouki.jp/

◆支払い:代金後払い  *本と一緒に請求書を送付します。

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