2016年1月16日に行われる台湾の総統選挙・国会議員選挙の結果によって台湾は
今まで経験したことのない局面に入る。
中国に対して、台湾は2000年までに李登輝元総統の「戒急用忍」(急がず忍耐強く)政策の下で距離を置いてきた。しかし2000年の陳水扁政権は「戒急用忍」政策をやめ「積極開放」路線に舵を切り、2008年の馬英九政権はその路線を更に加速し「中国一辺倒」路線となった。
さて、16年にわたる中国傾斜路線は果たして台湾人に支持されるのか。新政権下の対中国関係はどうなるのか。台湾情勢に詳しい林建良「台湾の声」編集長が解き明かす。
記
演 題 台湾は何処へ〜選挙が示した台湾の新しい民意とは何か
講 師 林 建良 台湾の声編集長
日 時/平成28年1月20日(水) PM4:00〜PM5:30
会 場/衆議院第1議員会館B1「第1会議室」
会 場/東京都千代田区永田町2ー2ー1
参加費/4,000円
連絡先/時局心話會 TEL03ー5832ー7231
【講師略歴】1958年9月7日、台湾台中市生まれ。1987年、日本交流協会奨学生として来日。東京大学医学部博士課程修了。医学博士。台湾団結聯盟日本代表。メールマガジン「台湾の声」編集長、台湾独立建国聯盟日本本部中央委員兼広報部長、日本李登輝友の会常務理事、在日台湾同郷会顧問、「正名運動」の名付け親。
〔著書〕「中国ガン・台湾人医師の処方箋」(2012年、並木書房)、「中国の狙いは民族絶滅 チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い」〈共著〉(2009年、まどか出版)、「日本よ、こんな中国とつきあえるか? 台湾人医師の直言」(2006年、並木書房)、母親E名叫台灣:「正名運動」縁由.台灣(2003年、一橋出版社)。
※講演当日、出席から欠席へ変更された場合は会費を請求させていただきます。予めご
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担当:福井 健