【報告】2・13「中国の台湾併呑阻止!日台共闘決起集会」

中共の無制限戦争に反撃を!敵のアキレス腱は目の前にある!
2・13「中国の台湾併呑阻止!日台共闘決起集会」報告

ブログ「台湾は日本の生命線!」より。ブログでは写真も
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1057.html

台湾を攻略し、アジア・太平洋への勢力伸張を目指す国家戦略で国際社会を脅かすのが中共だ。そしてその政権を支える二つの柱が「暴力」と、それを正当化する「宣伝」である。

その覇権主義戦略の基幹となる対外宣伝は「一つの中国」の宣伝だ。この「台湾問題は中国の内政問題」だとする強力な虚構宣伝に騙され、あるいは騙されたふりをし、国際社会は中共の台湾攻略の動きに手も足も出せないでいる。台湾と日本もまた然り。しかしこのままでは日台は、真っ先に中共の支配下、勢力下へと転落することだろう。

中共の「宣伝」とは、実は建国以来継続される「情報戦争」なのである。だがこの「宣伝」を真実の力によって打破すれば、あの政権の支柱は大打撃を受けざるを得なくなる。

このように中共は、我々の前にその「アキレス腱」を晒している。しかしこれを衝かない限り、アキレス腱は決して弱点とはならない。逆に膨張の歩みをしっかりと支え続けることとなろう。

だからそれを「衝け」と訴えるため、我々は二月十三日、都内の文京区民センターにおいて、「二・一三中国の「台湾併呑」阻止!日台共闘決起集会」を開催した。

主催は日本李登輝友の会、メルマガ「台湾の声」、台湾研究フォーラム、台湾独立建国聯盟日本支部、在日台湾同郷会、日本台湾医師連合。これまで日台共栄と台湾の建国を訴え続けてきた日本人と在日台湾人の勢力だ。参加者の実数は満席に近い約百八十人。反中共運動の拡大を訴える四人の弁士の演説に熱心に耳を傾けた。

以下は演説内容の要旨だ。ブログ「朝靄夕凪夜桜」からの転載である。
http://shinn1968.seesaa.net/article/141100378.html

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☆永山英樹氏(台湾研究フォーラム)『開会の挨拶に代えて-中共の宣伝戦を破る「台湾の地位未確定論」』

台湾は戦後、新たな帰属先が決められないまま日本によって放棄されたと言うのが世界各国が認める国際法上の事実である。(カイロ宣言は存在していない嘘。他。)
従って「日本は台湾を中国に返還した」として中国の台湾領有件権を主張し、台湾併合を正当化する「一つの中国の原則」は根底から覆されることになる。
しかし日本政府は中国への気兼ねで、「未確定」の真実を公の場で表明しようとしていない。
これでは台湾人にとっては故国であり、そして日本人にとっては生命線である台湾の島を守りようがないのである。
ぜひ「台湾の地位未確定論」を広め、中共の「一つの中国の原則」の嘘を暴き、中共による台湾併呑の宣伝工作に対抗しよう。

☆西村真悟氏(前衆議院議員)『日台同盟がアジアの未来を開く』

支那人は抵抗しない所を最も攻撃してくる。対支那協調外交の失敗の歴史。日台同盟の締結で支那に対抗。今後死か支那共産党による支配か?を決意しなければならなくなる。

☆藤井厳喜氏(国際問題アナリスト)『東アジアの動乱と無制限戦争の時代』

支那が外国に仕掛けている何でもありの戦争(無制限戦争)について。嘘、暴力、宣伝、生活の中において何をしても戦争に勝たなければいけないという思想。
日本のNHKの国際放送は支那に完全にコントロールされている。
蜜月はシルクロード番組から始まっている。NHKはかなり儲けて、ズブズブに。
台湾・李登輝元総統の話。「支那人は恐るることはないが、ただ恐るべきは、支那人は人を腐敗させる。」その状況がNHKに出現してきた。そしてJAPANデビューという番組に。
支那共産党は、以前は華僑に金儲けをさせていた。今は、各国で政治に参加しろと命令し、支那の利益を確保しようとしている。
台湾を守るためにも、こちらもあらゆる面で共闘を。
最後に英語で「台湾の地位未確定論」を世界に向けて発信。

☆水島総氏(日本文化チャンネル桜代表)『進行する中共の対日本・台湾情報工作』

結論から言えば、中共の台湾併呑を防ぐには、日本がしっかりすれば良い。独立不羈の主権国家としてキチンと存在すること。
日本がちゃんとしないからアジアの国は中共が怖くて言う事を聞かざるを得ない。
緻密に計画された情報宣伝戦を陰謀論と笑う愚かさ。
日本を恐れたGHQの宣伝工作、日本人の心を解体する情報戦争。
自分の国は自分で守る気持ちを失わせる。
7000冊に及ぶ、GHQに焚書された戦前の図書。誰が選んだか。
東大の教授達。全国の大学に網をはり、酷い教育が行われている。
GHQの宣伝戦は完成されている。
NHK・民法問わず突然始まった韓流ブーム。おかしくはないだろうか。そして外国人地方参政権付与の動き。
これも超限戦・謀略戦の一種。
中国は、血の雨のふる本当の戦争は当分しない。周りの国々を内側から解体していく無制限戦争をやっている。
台湾人を利用した中共の日台離間工作に惑わされるな。
頑張れ日本!運動は、将来の子供達のために礎になろう。
参議院戦、民主党過半数阻止。4年後の衆議院戦、保守合同政権を目指そう。

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なおこの後、以下の決議文が全参加者によって採択された。これは政府、中国大使館、台北駐日代表処(台湾大使館に相当)にも送られる。

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決議文

中共が増強一方の軍備を背景に加速させる「中国統一」、つまり台湾併呑と言う領土拡張の国家目標達成に向けての動きは、台湾国民にとっても日本国民にとっても、自国の安全を脅かす、断じて許すことのできない侵略行為である。

中共は「一つの中国」の原則を掲げ、台湾を支那の領土と極め付け、台湾問題を支那の内政問題と位置付けるが、それは侵略行為を正当化するための悪辣なる歴史捏造、法理歪曲に過ぎない。

第二次世界大戦後、日本が台湾を中華民国に返還し、中華人民共和国がそれを継承したとの法的事実を「一つの中国」の根拠とするが、そのような事実は一切ない。日本はサンフランシスコ講和条約によって台湾を放棄したが、その新たな帰属先は決定されず、爾来台湾の国際法上の地位は未確定のままであり、この島が中華民国、中華人民共和国に帰属したことなど一切ない。中共もまたこの事実を知らないわけがないのである。

従って台湾の将来は台湾人の自決に委ねられなければならない。目下中共は「一つの中国」とのコンセンサスに基づき、中華民国を名乗る国民党政権との間で、「中国統一」協議を行おうと目論んでいるが、これら支那人の政権が、勝手に台湾の住民自決権を侵害することは絶対に許されない。

台湾は台湾人の国家であらなければならない。そのためには先ず「一つの中国」なる政治宣伝は打破されなければならない。
そこで我々は次のごとき訴えを行い、日台国民共闘運動を強力に展開する。

一、中共は「一つの中国」の宣伝を停止し、一切の侵略行為を放棄せよ。

一、国民党は「一つの中国」の虚構を認め、台湾売却の政策方針を放棄せよ。

一、民主党政権は「台湾返還」が事実ではなく、「一つの中国」が虚構宣伝であることを日台の国民、そして国際社会の前で証言し、中共の侵略の野望を抑止せよ。

一、日台両国民は「一つの中国」を虚構と見定め、「台湾の地位未確定」の真実を国内・国際社会に伝え、中共の野望を挫く世論を喚起し、以って中共を解体へと追い詰めよ。

このように我々は真実の声を上げ、中共が全世界規模で展開する侵略主義的な情報宣伝工作を打ち砕き、アジア・太平洋の平和の実現を期す。

以上、決議する。

平成22年2月13目

2・13中国の「台湾併呑阻止!」日台共闘国民集会 参列者一同

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遠方を含め各地から参集された方々にお礼を申し上げたい。

なおこの日は名古屋でも愛知李登輝友の会により「中共による『台湾併呑』阻止!街頭活動が行われた。

そして都内での次の行動は国民党の台湾人虐殺事件「二・二八事件」(一九四七)を記念する毎年恒例の「二・二八中華膨張主義を許すな!日台共闘!台湾防衛デモ」だ。新宿区「柏木公園」に午後三時に集合し、三時半から甲州街道や明治通りを歩く計画である(詳細は後日)。

大阪でも同時刻に、同様のデモ行進が行われる予定だ。

日本国民の多くが「一つの中国」を刷り込まれている現状を見てもわかるように、中共の洗脳宣伝は恐るべきだ。こうした無制限戦争を仕掛けられている以上、一刻も早く反撃を開始しなければならない。