宛先: 法務省法務大臣
台湾出身者の戸籍を中国から台湾に改正を!!
Change.orgにおける署名活動の短縮URL:
https://goo.gl/IUINt8
署名活動発起人:北出哲願 日本、大阪市
活動の趣旨
日本の戸籍には問題があります。台湾出身者の国籍が「台湾」ではなく「中国」と表記されます。
私は台湾人女性と結婚してこの問題に直面しました。
自治体の窓口で表記を「台湾」に変更して欲しいとお願いしましたが、国から「中国」と表記するように言われているので、出来ないと言われました。
結婚という晴の門出だというのに、その門出において台湾出身者はこのような悲しい思いを抱かされています。
日本によって、みじめな思いをさせられています。これは、台湾人の人権をも踏みにじる不条理このうえない措置であり、必ずや解決されなければならない問題です。
なぜ台湾出身者の国籍欄に「中国」と表記されなければ、いけないのでしょうか。台湾人は、台湾人です。中国人ではありません。
私は、戸籍における台湾出身者の国籍が「中国」から「台湾」と表記できるように改正されることを強く望みます。
そのためには、法務省民事局から各自治体へ、台湾出身者の国籍として「台湾」と表記できるように通達が出し直される必要があります。
法務省に働きかけるためには、多くの賛同者が必要です。
台湾は日本の大切な友人です。東北の震災の際、台湾の人々が世界中のどこの国よりも多額の義捐金を集め、手助けしてくれたことを忘れてはなりません。日本と台湾の友好的かつ良好な関係を継続するためにも、この問題を放っておいてはなりません。
みなさんのひとりひとりの協力があってこそ、解決に近付きます。共感していただけたら「いますぐ賛同」をお願いします。またできる限りSNSを通じてお友だちにも教えてあげてください。
これ以上、台湾出身者にこの苦悩を感じさせてはなりません。
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なお本キャンペーンは、台湾出身者の戸籍問題の解決のため以前から署名活動をしている「日本李登輝友の会」の活動に協力する方針です。「日本李登輝友の会」によると2016年1月末に署名を法務大臣に提出する予定です。その際、参考資料として本キャンペーンの署名を一緒に提出する予定です。
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日本李登輝友の会が取り組んでいる戸籍問題の情報は以下のリンクを参照してください。
http://www.ritouki.jp/index.php/recommendations/koseki/
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実は私はchange.orgの署名に請願書として法的な効力がないことを、認識した上でこのキャンペーンを立ち上げました。署名に法的な効力を持たせるには、名前と住所が記入されている必要があります。
そうであるにもかかわらず、何故change.orgを利用して署名を集めるのか。それは、change.orgが多くの人々にこの問題を知ってもらう、簡単かつ最善の策だと判断したからです。
このキャンペーンを立ち上げた結果、一人でも多くの方がこの問題を知り、疑問を感じ、台湾出身者を手助けしたいと思ってもらえたなら本望です。
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編集部註:
日本李登輝友の会もオンライン署名活動フォームを設置しています。こちらは、Change.orgに比べて、住所の記入が求められていますが、お時間のある方は、こちらもお願いいたします。
日本李登輝友の会によるオンライン署名活動:
台湾出身者の戸籍を中国から台湾へ
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/a5gxiadcmygj
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2015.10.22 12:00