【ニュース】無能な指導者・馬英九が就任２周年

　　　　　　　　　　　　台湾の声

　５月20日で就任２周年となる馬英九総統（大統領）は５月19日に就任２周年記
者会見を開き、今後の施政方針として「創新強国」「文化興国」「環保（環境保
護）救国」「憲政固国」「福利安国」「和平護国」の６大目標を発表し、「黄金
の十年」を築くと豪語した。

　一方、台湾シンクタンクが５月18日に発表した世論調査によると、馬総統の支
持率（満足度）は32.1％、不満は58.6％で、依然台湾国民の馬総統に対する不満
が高いことが示された。不満の理由は�政策が中国傾斜、国家主権を軽視、�経
済がよくない、�一般庶民を大切にしていない、�軟弱で決断力がない、�信用
がない、公約違反、言ったことが実現しない、�何にもいいことをしていない、
�失業率が高い、�危機管理能力がない、�政策の方向性が定まらない、�儲け
が大企業ばかり―の順だった。