【レポートと動画】3・14台湾「反侵略記念日」呼応!街頭演説会

【レポートと動画】3・14台湾「反侵略記念日」呼応!街頭演説会
台湾の「反侵略の日」である3月14日、
東京でも街頭演説行動が実施されました。
以下は、そのレポートと動画です。
参加された皆様、ご苦労様でした。

台湾の声編集部

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報告

「中国は侵略国家」と国民に訴えー3・14台湾「反侵略記念日」呼応街頭演説会

ブログ「台湾は日本の生命線!」より
ブログでは写真も→ http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1089.html

■中国の台湾侵略は東アジア全体への侵略だ 

台湾で三月十四日は「反侵略の日」。二〇〇五年のこの日、中国が台湾への武力行使を合法化する「反国家分裂法」を制定したため、当時の民進党政権が李登輝氏の提案を受け入れ、この記念日を法定したのだが、これは我が国においても制定していいものだ。

なぜなら中国の武力行使の矛先は台湾と同時に、その島を防衛する日米同盟にも向けられているからだ。そもそも台湾侵略は東アジア地域全体への侵略を意味するのである。

そこで日本人にも「反国家分裂法」の内容を伝えなければならない。

先ず中国の所謂「反国家分裂」とは何なのか。

■これが中国の「反国家分裂法」だ

同法の第一条にはこう謳われている。

「台湾独立を掲げる分裂勢力による国家分裂への反対・抑制、祖国の平和統一の促進、台湾海峡地域の平和・安定の保護、国家主権と領土保全の保護、中華民族の根本的利益の保護のため、憲法に基づいて本法を制定する」

要するに「国家分裂」とは「台湾が中国から分離独立すること」を意味するのだ。

そして第八条には次のようにある。

「台湾独立を掲げる分裂勢力がいかなる名目、いかなる形であれ台湾を中国から分裂させるという事実を引き起こした場合」、または「台湾の中国からの分裂を引き起こす可能性のある重大な事変が引き起こされた場合」、または「平和統一の可能性が完全に失われた場合」は、「国は非平和的手段やその他の必要な措置をとり、国家主権と領土保全を守らなければならない」と。

「非平和的手段」とは「武力行使」を意味する。だから国際社会はこの立法に震撼した。

■台湾併呑を中国の侵略と捉えない政府、マスコミ

日ごろは中国の台湾に対する強圧姿勢を見て見ぬふりをしてきた日本の政府やマスコミも、強い懸念を表明した。

だが「懸念」は表明したものの、多くは頓珍漢なものだった。

たとえば当時の小泉純一郎首相なども象徴的だった。

「反国家分裂法案が悪影響をもたらさないよう、(台中は)お互いに平和的解決していただきたい」と述べたが、「お互いに解決しろ」とはまるで他人事のようだ。

小泉首相の姿勢は誤りは、台湾問題を事実上、「国際社会が干渉してはならない中国の内政問題」として扱ったことだ。台湾は中国の領土でもないに関わらず、「国際社会が関与すべき中国の対外侵略問題として捉えなかったのである。

■「国家分裂」は侵略国の言いがかり

そこで抱かれる疑念は、なぜ中国は「台湾の中国からの分裂(独立)」に反対するのかではないか。

実は「台湾独立勢力が台湾を中国から分裂させるという事実を引き起こした場合」とは、「中華民国」体制を改変し、「台湾国」を建国することを意味するのである。

戦後台湾へ亡命した中華民国政権が存続する限り、台湾は「中華」の領土だと強弁できるが、台湾人にその看板を下ろされては、台湾併呑の正当性が失われて一たまりもなく、そこでそれをだけは許さないと、この「反国家分裂法」は宣言しているのだ。

このように「国家分裂」など完全なる言いがかりなのである。台湾が中国の領土ではない以上、この法律の第一条に言う「国家主権と領土保全の保護」とは、「侵略」の一言に置き換えることができるのだ。

■中国の言う「領土保全」とは「侵略」を指す

もちろん第二条に言う「中国の主権と領土保全を分割することは許さない」も、「台湾人が侵略に抵抗することは許さない」と言うことになる。

第四条の「祖国統一という大事業の達成は、台湾の同胞を含む全中国人の神聖な職責である」にしても、「侵略の達成は、全中国人の神聖な職責である」となろう。

そして第八条の「平和統一の可能性が完全に失われた場合」とは「台湾人が併呑受け入れのための協議を永遠に拒否する場合」であって、その際に中国は武力行使を行うと規定するのだから、この法律は完全なる「台湾侵略法」と言えるのだ。

■台湾「中国傾斜」の背景に日米の冷淡な態度

だがこの法律の制定を受け、ただちに台北で百万人規模の抗議デモを行った台湾国民も、日米をはじめとする各国の、中国に配慮した台湾への冷淡な態度の影響もあり、二〇〇八年には、中国との関係改善を訴える国民党政権を選んだ(国民党は同法制定直後から中国との提携を強めている)。

そして同政権は中国に対して「平和統一の可能性」を示しているのだが、これが現在の「中国傾斜」政策の実相だ。このため台湾の国を守りたい台湾国民は自信喪失、意気消沈の状況である。

だから今年の「反侵略の日」も静かだったようだ。台北では在台チベット人の団体の反中国デモ行進だけが目立った。

そこでこの日、我々日本人は都内において、「反侵略」を叫ぶ街宣活動を行うこととなった。3・14台湾「反侵略記念日」呼応街頭演説会がこれである。

■目的は国民への警鐘と諸民族への激励

この行動は、台湾人を激励するためでもあった。またすでに侵略を受けているチベット、ウイグル、南モンゴルの三民族を激励するためでもあった。そして何より日本国民に対し、警鐘を打ち鳴らすためのものであった。

日本国民が台湾侵略の危険性に無関心であることは、日本侵略の危険性に気付いていないと言うことに等しい。中国の軍備拡張が目の前で行われていると言うのに、それが日本をもターゲットとした軍拡であることに気付かないでは、とてもこの国を守りようがないのである。

そこでそれを訴えることとなった。またそれに合わせ、台湾との連帯、三民族との連帯によって中国に対する包囲体制の構築も訴えることにした(台湾問題、三民族問題は中国のアキレス腱だからだ)。

参加の呼びかけはわずか二日前から始めたため、少人数の行動とならざるを得なかったが、それでも十数人の熱意ある精鋭が参集した(台湾人、ウイグル人を含む)。「反侵略」運動拡大の初動段階としては、これだけで十分だと感じた。

■街頭演説に通行人から嬉しい反応

街宣はまず十時から十三時過ぎまでJR新宿駅の西口で、そして十四時から十六時半まではJR渋谷駅のハチ公前広場行った。

みなで日章旗、台湾旗、ウイグル旗、南モンゴル旗、チベッチ旗を林立させ、横断幕を押し広げ、道行く人の群れに対して「中国は侵略国だ」と訴えたのだが、さまざまな嬉しい反応があった。

私の感じたところを言うと、最も通行人たちを振り向かせたのは、「みなさんの中で台湾を中国の一部、あるいは将来中国の一部となるべきものだと考えている人はいないか。そう考えている人は中国の宣伝に騙されている人だ」と語りかけることだった。つまり多くが、「自分は騙されているのだろうか」と思ったのだろう。

立ち止まって我々の演説を聞く人、地面に広げた数多の横断幕やプラカードに見入る人も少なくなかった。手を振り、声をかけてくるなどで賛意を人も大勢いた。

我々が少人数なのに同情し、一緒に旗を持ってくれた通りすがりの北海道の女性もいた。

■台湾人観光団と今共有した感激

嬉しそうに我々の写真を何枚も撮り続ける外国人親子は、モンゴル国の人だった。南モンゴルを応援することに感動したようだ。

また、しばしば写真を撮りに若者たちが群がった。実はその多くは台湾人の観光客だった。

三十人ほどの観光団が我々を見て「唖然」としていた。聞けばやはり台湾人だ。何のために日本人が台湾を応援するのか不思議だったらしい。そこで彼らを誘い、「タイワンバンザイ」を大声で連呼。感動を共有した。

嫌悪感を示したり、せせら笑いながら通り過ぎるのは、中国人だった。

■左翼「反安保」街宣の隣にお邪魔して

渋谷に移動したとき、広場には先客がいた。「イラク戦争反戦七周年デモ」の参加を呼びかける労働組合の反米街宣だった。取り敢えず先方に挨拶だけして、二十メートルほど離れた地点で我々も演説を開始した。

すると労組側の弁士は我々に負けじと、さらに前方に躍り出て、声を高めた。かくして広場一帯では双方の大音声が交差することとなった。

我々は、なぜ左翼は「日米同盟に反対して、中国軍に反対しないのか」「米国のイラク侵略を批判して、中国のチベット侵略に反対しないのか」「米国の核に反対して、中国の核ミサイル配備に反対しないのか」「米軍の広島、長崎の核災害を非難して、中国のウイグルでの核災害を非難しないのか」「人権擁護を唱えながら、中国の人権弾圧に反対しないのか」「平和を訴えながら、中国の軍拡を許すのか」などと訴えた。

労組側はこれに対抗し、懸命に日米同盟を批判していたが、通行人の群れは明らかに我々の方に耳を傾けていた。

■全国に拡大したい「反侵略」運動の輪

政府、マスコミが語らないため、国民になかなか抱かれない「中国は侵略国だ」との認識。しかしそれを誰かが語れば、多くの人は自然と理解できる。あるいは何かを考え始める。街頭で訴えながら、そう感じたのだった。

そして中国の軍事的脅威の前で日本国民が毅然たる姿勢を示せば、必ず台湾人や三民族に勇気を与えることだろう。

だから、こうした「反侵略」運動の輪を、全国に押し広げたいと思うのである。

当日、この行動に駆けつけてくれた同志のみなさん、大変お疲れ様でした。これからもがんばりましょう。

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動画―3・14台湾「反侵略記念日」呼応!街頭演説行動

新宿:

台湾の「3・14反侵略記念日」支援街宣 in新宿西口 反国家分裂法粉砕!
http://www.youtube.com/watch?v=dsZ29Js5Fl4 

台湾「3・14反侵略記念日」呼応!街頭演説行動 in新宿西口 2 根拠なき中共
http://www.youtube.com/watch?v=0P01mYugnbo 

渋谷:

台湾の「3・14反侵略記念日」呼応!街頭演説行動 in渋谷 悪行の数々
http://www.youtube.com/watch?v=AdK6kSK23Xo 

台湾の「3・14反侵略記念日」支援街宣 in渋谷ハチ公前 2 シーレーン防衛
http://www.youtube.com/watch?v=286QbRFhy8c 

台湾の「3・14反侵略記念日」支援街宣 in渋谷ハチ公前 3 目醒めよ左翼!
http://www.youtube.com/watch?v=F8b6pSbSRiQ

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